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長瀞ライン下りに乗船! 水量が多くスリルのあるライン下りを体験できました ~秋の長瀞日帰り旅(3)~

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宝登山から長瀞駅前まで戻ってきました。次は、長瀞名物「長瀞ライン下り」に乗船します。水量が多く、乗船時間は短かったものの、スリルのあるライン下りを体験することができました。連休でしたが、輸送力が大きいようで、ほとんど待たずに乗船できました。

乗船券を購入して岩畳へ

長瀞駅前の「長瀞ライン下り」の乗船券売り場で乗船券を購入します。大人は1,600円。安くはないですが、なかなか体験できるものでもないので、迷いはありません(笑)

「長瀞ライン下り」は秩父鉄道が運航しています。秩父鉄道のWebサイトで予約を受け付けています。

www.chichibu-railway.co.jp

予約には枠があり、この日は定員に達していたため予約はできませんでした。「ファストライド方式」を採用していて、予約をした人が優先で乗船できるようになっているものの、予約をしていなくても、少し待つだけで乗船できました。

「長瀞ライン下り」には、主にAコース、Bコースの二種類があります。

  • Aコース: 親鼻橋 → 岩畳 (約3km, 約20分)
  • Bコース: 岩畳 → 高砂橋 (約3km, 約20分)

時間帯によって、Aコース、Bコースが変わるようです。このときはBコースの時間帯でしたので、Bコースに乗船しました。他に、全コースという、AコースとBコースを通しで乗船するコースもあるようですが、混雑期には運航しないこともあるようです。

乗船券を購入したら、長瀞駅横の踏切を渡って、お土産屋が立ち並ぶ通りを抜け、荒川の河原へ急ぎます。岩畳と呼ばれる名勝のすぐ横が乗船口になっています。

次々と船がやってきて待ち時間はわずか

Web予約が優先ということはわかっていたので、だいぶ待つのではないかと思ったのですが、次から次へと船がやってきて、かなり回転が速いようです。ほとんど待つことなく乗船できました。

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ライン下りに乗船! ライフジャケットを着用します

一つの船に20名程度乗船できるようです。写真のように、乗船したら、黄色いライフジャケットを着用します。船にかぶせてあるビニールは、急流に差し掛かった時に水をかぶらないようにするための水除けです。

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上流から下ってきたAコースの船 下船後、Bコースの船になります

Aコースを下ってきた船を乗船前に撮影しました。こんな感じで進んでいきます。

いよいよライン下りへ!

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川から眺める長瀞特有のミルフィーユ状の岩々

乗船して、乗客がライフジャケットを着用したことを確認すると、すぐに出発します。出発してすぐ、川からも、長瀞特有のミルフィーユ状になった岩が良く見えました。

船頭さんによると、10月下旬に、二週連続で関東地方を襲った台風の影響で水量が多く、しばらくライン下りは運航できなかったそうです。この三連休(11月上旬の三連休)から、ようやく運航を再開したとのこと。水量が多すぎると危ないのですね。

それでも、この日は水量が平均よりやや多いそうで、通常20分のところを、15分程度で到着するとのこと。乗船時間が短いのは残念ですが、その分、船のスピードは速いわけで、急流ではスリルのあるライン下りが体験できます。水をかぶって濡れる可能性も高いわけですが…。

動力がないライン下りの船は、川の流れまかせ。速いときは10分ほど、遅いときは30分近くかかることもあるそうです。

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最初の急流へ! 川幅は広いですが流れは速いです

急流ポイントに差し掛かってきました。それほど川幅が狭いところはないのですが、流れが速くなり、船のスピードはどんどん上がります。

急流ポイントの前になると、船頭さんから、ビニールをあげて水に備えてください、と言われます。この日は、さほどではなかったですが、ひどいときは、ドラム缶1本分くらいの水を一気にかぶってしまうようで、足元にある足置きの木の板が浮き上がるほどだそうです。そんな状態になったら、完全にびしょ濡れですね…。

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崖の上に建つ家 長瀞の岩は脆いのです

今にも崩れそうな崖の上に家が建っています。このあたりは岩畳という名勝で、天然記念物にもなっているため、岩が崩れそうでも、むやみにさわることができないのだそうです。

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次の急流ポイントへ! 濡れないようにビニールをかぶります

Bコースには3か所ほどの急流ポイントがありました。急流ポイント以外では、ゆったりとした速度で進むので、景色を眺めたり、写真を撮ったりすることができます。ただ、急流ポイントでは水をかぶる恐れがあるので、カメラやスマホの扱いには要注意です。

川幅の広いところでも、コース取りの関係で、大きな岩のすぐ横すれすれを結構な速度で通過したりして、なかなかスリルがあります。

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ライン下りの船内の様子 幸い大きく水をかぶることもありませんでした

船の様子はこんな感じです。このときは、大きく水をかぶることもなく、比較的平穏でした。

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紅葉を眺めながら終点の高砂橋へ

天気はイマイチでしたが、少し色付き始めた紅葉を見ることができました。岩が造る奇形や紅葉を川から見るためには、ライン下りに乗船するしかありませんので、なかなか貴重ですね。奥のほうに見える橋が下船ポイントの高砂橋です。

船頭さんによると、10月の台風のときには、これよりも水位が3メートルも上がったそうです。それくらいのことはよくあるそうで、ひどいときに、7~8メートルも水位が上昇してしまうとか。たしかに、そんな状態になってしまったらライン下りはできませんね。

ちょうど15分ほどで下船ポイントまで到着しました。

下船したところからは、マイクロバスで長瀞駅まで送ってもらえます。(これも料金に入っています。)

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船をクレーンで吊り上げ、トラックに積んで上流まで運びます

バスの横では、下ってきた船をトラックに積み込む作業が進んでいました。そう、ライン下りの船には動力がないので、上流に戻すためには、トラックに積み込んで、陸路を運んでいくのです。1台のトラックに3~4隻の船を積んでいました。


乗船券を購入してから、ライン下りに乗船して、マイクロバスで長瀞駅に戻ってくるまで約45分。あっという間でしたが、1,600円の価値は十分にあったと思います。予約していなくても、少し待つだけで乗船できるようですので、長瀞へ観光に行かれたら、ぜひ乗船することをおすすめします。

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