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本州最南端の潮岬へ! 黒潮の深い碧と鮮やかな夏空が共演する素晴らしい絶景でした! ~紀伊半島一周 青春18きっぷの旅(6)~

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亀山から新宮までを普通列車、新宮から特急くろしおに乗車して、串本までやってきました。ここからは本日の最初の観光スポット、潮岬へ向かいます。

かわいらしいコミュニティバスで潮岬へ

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南国の雰囲気満点の串本駅

串本駅で特急くろしお18号を下車しました。新宮から串本まで、乗車券+自由席特急券で1,410円でした。

串本駅で列車を降りた瞬間、猛烈に湿気を帯びた熱い空気が襲ってきます。猛暑で気温が高いこともあるのですが、海に近いので、湿気もすごいです。

コインロッカーに荷物を預けて身軽になり、駅前のバス停に行きます。ここから、「串本町コミュニティバス」に乗車して潮岬を目指します。

串本町コミュニティバスは、15名も乗れば満員になってしまうようなマイクロバスです。串本町が運行しているようです。観光地では、住民サービスと、観光客の足をあわせたようなコミュニティバスが運転されていることが多いですね。

11時45分に串本駅前を発車します。乗客は、私以外には地元の方が2名だけ。平日のお昼時ですから、こんなものでしょうか。

潮岬は、この地図のように、串本駅付近のくびれた部分から、岬がある小さな半島の部分が出っ張っている形をしています。潮岬は、この半島部分の南西の端、地図では「潮岬灯台」「潮岬観光タワー」があるあたりです。

潮岬へは、半島部分をぐるっと回る県道41号線経由でアクセスするのが普通なのでしょうが、コミュニティバスは、途中から内陸側の細い道へと入っていきます。ぎりぎり車がすれ違えるくらいの狭い道です。病院や公民館、学校などの施設が内陸部にあるようで、道沿いに住宅も続いています。串本駅から一緒に乗車した地元の方は途中で降りてしまい、最後は私一人だけの貸し切り状態となりました。

15分ほどで終点の潮岬観光タワー前に到着です。

潮岬観光タワーからの絶景! 水平線が丸い??

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潮岬観光タワー

潮岬観光タワーは、海抜100メートルの高さから太平洋を眺められる観光客向けのタワーです。

www.kumakou.co.jp

展望塔への入場は有料ですが、300円と安いです。料金払うと、「本州最南端訪問証明書」を渡され、奥のエレベータで上がるように言われます。

エレベータで展望塔に上がると、そこはまさに絶景!

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潮岬観光タワー 展望塔からの絶景

潮岬の南端のほうを眺めると、濃い碧色の海に、大型の船が浮かんでいる様子が見えます。タンカーか貨物船でしょうか。潮岬の南側は航路になっているようで、多くの船が見られました。

水平線が丸く見える、とありましたが、丸く見えるでしょうか? よくわかりませんね…。

それにしても、海の色と空の色の対比が素晴らしいです。海の色は、場所によって全然違うと聞いたことがありますが、潮岬の沖の太平洋は、かなり濃い青色でした。

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展望塔から潮岬灯台を眺める

西の方角を眺めると、潮岬灯台が見えます。バックの青い海によく映える白い灯台です。明治3年に建てられた古い灯台ですが、100年以上経つ現在も現役だそうです。

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展望塔から東側を眺める

東のほうは、湾越しに半島の東側が見えます。この湾のようになっている部分は「浪の浦」というそうです。

潮岬観光タワーのレストランでマグロのランチ!

絶景を堪能したあとは、展望塔の横にあるレストランで昼食にします。何にしようか迷いましたが、「今日のとれたてランチ」としてアピールされていたマグロカツのランチにしました。

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今日のとれたてランチ、マグロカツ

食券を購入して席に着き、しばらくするとランチが運ばれてきました。マグロカツに、小鉢が二つ(豆腐とひじきの煮物)、それにごはんと味噌汁のセットです。これで税込み800円ですから、安いですね!

早速いただくと、マグロカツは揚げたてでサクサク。マグロは思ったより柔らかく、どんどんいただけます。さすがはマグロが名物の紀伊半島、ここまで身が柔らかいマグロカツは食べたことがありません。結構なボリュームでしたが、あっという間に完食してしまいました。

このレストラン、結構広いのですが、ちょうどお昼時ということもあってか、観光バスで乗り付けたツアー客がたくさん入ってきて、ランチタイムとなりました。個人旅行の観光客もそれなりにいましたが、ツーリングで来ている人も多かったようです。

望楼の芝から太平洋を眺める

ランチを終えても帰りのバスまではまだ1時間以上あります。先ほどは観光タワーの展望塔から景色を眺めましたが、今度は海岸線のすぐ近くまで行ってみます。

道路と海岸線(といっても断崖ですが)の間には、芝生が植えられた広々とした広場があります。「望楼の芝」というそうです。昔、海軍の望楼(ぼうろう)があったことから名づけられたそうです。望楼というのは物見櫓のことです。

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本州最南端の碑

その芝生の上を歩いて、断崖のすぐ近くまで行ってみます。すると、本州最南端の碑がありました。その碑の向こう側から黒潮が流れる太平洋を望みます。

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本州最南端から臨む太平洋 船が頻繁に行き交います

潮岬観光タワーからの眺めとは、また違った迫力があります。

写真ではわからないのですが、右から左へ(西から東へ)かなりの速さで潮が流れています。潮岬を回り込む流れのせいで速く見えるのかもしれませんが、この流れに乗れば、あっという間に北上できそうです。沖を進む船は、潮の流れとは逆方向に進んでいるので、かなり燃料を食うのでは、と思います。

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潮岬から望む太平洋(パノラマ)

スマホでも写真を撮っていたら、Googleフォトが勝手にパノラマ写真を作ってくれました。これ、すごいですね。勝手につながっているであろう写真を探してきて、つなぎ合わせてくれているみたいです。

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本州最南端の休憩所?

潮風が強いので、それほど暑さを感じないのですが、それでも日差しは強いです。暑くなってきたら、冷房の効いた休憩所で休みます。潮岬観光タワーから見えた、芝生の中にある赤い屋根の建物です。

それにしても、この日は天気も良くて、ホントに絶景を眺めることができました。亀山からロングシート4時間の旅に堪えてきたかいがあったというものです。汽車旅中の観光で岬にはかなり行っていますが、この潮岬の絶景はNo.1かもしれません。

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お土産屋で買ったみかんソフトクリーム

バスの時間が近づいてきたので、潮岬観光タワーの近くまで戻り、お土産屋で涼みます。あまりに暑かったので、みかんのアイスクリームをいただきました。お土産屋のラインナップを見て、みかん系が多いなぁと思い、いつの間にか和歌山県に入っていたことに気がついたのでした(笑)。

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本州最南端の郵便ポスト

バス停の近くには、本州最南端のポストもありました。

ということで、潮岬観光は終了です。14時過ぎのコミュニティバスで串本駅へ戻りました。

紀伊半島一周 青春18きっぷの旅