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伊勢神宮の内宮を参拝! おかげ横丁で伊勢うどんも味わいました ~紀伊半島一周 青春18きっぷの旅(3)~

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外宮の参拝と、せんぐう館の見学を終えたあとは、バスに乗って内宮に向かいます。猛暑の中、内宮を参拝した後は、参宮街道の賑わいが残る「おはらい町」と「おかげ横丁」を散策。念願の伊勢うどんを食べることができました。

外宮前からバスで内宮へ

外宮参拝とせんぐう館の見学を終えたので、いよいよ内宮に向かいます。内宮は、外宮から5kmほど離れているので、バスで向かいます。

バスは、伊勢市駅前からも出ていますが、外宮前のバス停からも頻繁に出ていますので、こちらのバスを利用します。乗車したのは、三重交通バスの内宮行きでした。

発車間際に外宮の参拝を終えた人たちがどんどん乗り込み、すし詰め状態で発車。外宮までは20分ほどの道のりです。

内宮の玄関口、宇治橋を渡る

内宮には、皇室の御祖先の神である「天照大御神」(あまてらすおおみかみ)が祀られています。正式には「皇大神宮」(こうたいじんぐう)というそうです。起源は約2000年前にまで遡るそうです。

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内宮の玄関口は、五十鈴川(いすずがわ)にかかる宇治橋です。宇治橋の両側には大鳥居があり、旧正宮の柱から造られているそうです。

平日の午後、それも、この猛暑の中、大勢の参拝客が訪れています。さすがに、日本全国の神社の本宗ですね。

天照大御神が祀られている御正宮へ

外宮と同様に、まずは御正宮から参拝します。

外宮は入口から御正宮まではそれほどの距離はなかったのですが、内宮は、宇治橋から御正宮までかなり歩きました。といっても、たいした距離ではないのですが、35℃を超える猛暑の中、まったく陽の光を遮るものがない参道を歩くのは、かなり堪えました。伊勢神宮ということもあってか、ご年配の方もかなり見かけましたが、この猛暑の中、熱中症にならないだろうかと心配になるくらいでした。

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御正宮の近くまで行くと、木々が日陰をつくってくれて、多少はしのぎやすくなります。

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宇治橋から15分くらい歩いたでしょうか、ようやく天照大御神がお祀りされている御正宮に到着しました。20段ほどの石段を上がり、参拝をしてきました。

この内宮の御正宮がお伊勢参りのメインと言ってよいでしょう。さすがに大勢の参拝客で賑わっていて、石段の下で記念撮影をする方々が多く見られました。ちなみに、石段の下からなら撮影してもOKです。

別宮巡りはほどほどに

御正宮を参拝したら、次は別宮を巡るのですが、あまりにも暑かったため、風日祈宮(かざひのみのみや)だけを参拝してきました。

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御正宮から参道を少し戻ったところを脇へ入っていき、五十鈴川にかかる風日祈宮橋を渡っていきます。

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風日祈宮への道は木々に覆われているうえ、五十鈴川が流れていることもあってか、猛暑の中でも多少は涼をとることができました。

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風の神様を祀っている「風日祈宮」に到着。順番を待って参拝してきました。この風の神様は、鎌倉時代の元寇の際に、神風を起こした神様と言われているそうです。

おはらい町とおかげ横丁を散策!

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内宮の参拝を終えて、宇治橋まで戻ってきたら「おはらい町」へ。おはらい町は、宇治橋のすぐ手前から、800メートルほどに渡って続く旧参宮街道沿いの街並みです。

石畳の通りの両側には、お土産屋さんや飲食店がずらっと並んでいます。平日だというのに観光客でかなり賑わっています。活気がある、門前町の雰囲気が気に入りました。歩いているだけでも楽しいところです。

伊勢神宮を参拝した後のお楽しみは、このおはらい町での買い物や食べ歩きですね。

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おはらい町の真ん中へんから脇に一本入ったところに「おかげ横丁」があります。江戸時代の門前町の雰囲気が良く出ています。すでに14時過ぎ。おなかもすいてきたので、ここらでお昼にします。

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おかげ横丁にある「ふくすけ」というお店で、冷やし伊勢うどんをいただくことにします。この写真のように風情のあるお店ですが、かなり混雑していました。ただ、みなさん、伊勢うどんを1杯食べるだけなので、回転が速く、すぐに席につくことができました。

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デフォルトの伊勢うどんは、溜まり醤油にうどんと極めてシンプルですが、冷やし伊勢うどんは、とろろ、めかぶ、温泉たまごなど具だくさんです。とろろと温泉たまごを混ぜていただくと、意外とあっさり食べられました。

お伊勢参りを終了、再訪を誓う

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これでお伊勢参りは終了です。外宮、内宮の御正宮といくつかの別宮を参拝して、最低限、伊勢神宮に行ってきたと言えるレベルにはなったと思います。ただ、伊勢神宮は、2つの正宮に加えて、14の別宮、43の摂社、24の末社、42の所管社の合計125ものお社で構成されていて、今回参拝できたのはそのごく一部です。今度は、もっと季節の良い時期に訪れたいと思ったのでした。

初めて伊勢神宮を訪れてみてまず思ったのは、正宮や別宮などのお社の建物自体が新しいためか、あまり荘厳な雰囲気を感じなかったということです。建物の古さが歴史の重みを感じさせて、荘厳な雰囲気を醸し出すのでしょうから、式年遷宮で20年ごとにすべてのお社が建て替えられる伊勢神宮にはそれは当てはまらないのですね。

その一方で、建物自体は新しいものの、その建築様式は日本最古のもの。華美な装飾などもほとんどなく、極めてシンプルな造りになっています。これらの工法は、1300年以上、62回にも及ぶ式年遷宮を経て受け継がれてきたものです。建物そのものは新しくても、その伝統は脈々と受け継がれてきたということを知ると、また見方が変わってくるなと感じたのでした。

今日の宿泊地、亀山へ

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お伊勢参りを終え、内宮前のバス停からバスに乗って、伊勢市駅に戻ってきました。コインロッカーに預けた荷物を受け取ってホームに行くと、すでに入線していた亀山行きの列車に乗車します。

キハ25の2両編成の気動車です。車内はロングシート。この列車は伊勢市が始発ですが、時間が中途半端なのか、車内はがらがら。部活帰りと思われる高校生がちらほら乗車しているだけです。

14時56分に伊勢市を発車。午前中に、快速みえ3号で通ってきた参宮線・紀勢本線を北へ戻ります。

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途中の阿漕駅で見慣れない車両を見かけました。窓越しにスマホで撮影したのでいろいろ映り込んでいてわかりにくいですが、「キサヤ94-2」とあります。あとで調べてみたところ、JR東海の検測用の車両だったようです。

多気、松坂と主要駅で少しずつ乗客が増え、津に到着。津では10分ほどの停車時間がありますが、近鉄や伊勢鉄道からの乗り換え客で、座席が八割ほど埋まるくらいになりました。

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津を出ると、午前中に通ってきた伊勢鉄道線と分かれます。津からわずか20分ほど、16時28分に終点の亀山に到着です。途中、夕立のような雨がざっと降りましたが、幸い、亀山に到着したころには止んでいました。この日は、亀山駅近くのビジネスホテルに泊まりました。

翌日の紀勢本線の長距離乗車に備えて、どんな車両なのかとスマホで調べてみると、紀勢本線のJR東海区間(亀山~新宮)の普通列車は全列車「キハ25」で運転されているとあります。これって、さっき亀山まで乗ってきたやつだよね、ロングシートだったよね、と思い出し、明日は久々に厳しい乗り鉄になりそうだと、早めに床についたのでした(つづく)。

紀伊半島一周 青春18きっぷの旅