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山陰本線普通列車が大雪で23時間半遅れ、過去には106時間遅延も!

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雪景色

2月10日ごろからの西日本の大雪で、山陰本線の鳥取発米子行きの普通列車が22時間足止めされ、丸一日以上かかって米子駅に到着したそうです。大雪による列車の遅延は毎年のように発生していますが、通常は途中で運転打ち切りになってしまう場合が多いので、22時間遅れというのは珍しいですね。ただ、過去には106時間遅れというすごい遅延もあったようです。

鳥取で積雪91センチ! 数年に一度の大雪で普通列車が立ち往生

報道によると、足止めされた列車は、米子行きの下り普通列車で、2月10日(金) 20時10分ごろに青谷駅で動けなくなったとのことですから、19時43分鳥取発米子行きの261D列車であると思われます。

  • 山陰本線 261D列車(19時43分鳥取発→22時08分米子着)

下記のニュースによると、10日20時10分ごろに倒木のため青谷駅を発車できなくなり、倒木撤去後の翌11日午前9時前に発車したところ、積雪が多く、300メートル進んで動けなくなったとのことです。結局、青谷駅に引き返したそうですが、代行バスも渋滞に巻き込まれて青谷駅に到着できず、11日18時半ごろの運転再開まで、22時間も足止めをされたとのことです。

列車内で22時間足止め=乗客20人以上、大雪の影響―JR山陰線 - 時事通信(YAHOOニュース)

NHK NEWS WEB - 雪で足止めの普通列車 米子駅に到着

通常は途中で運転を打ち切ってもおかしくはないのですが、今回の例では、代替の交通機関がなかったり、代行バスすらたどり着けないような道路状況だったりということもあり、打ち切ることもできなかったのではないかと思います。2両編成の気動車に26名の乗客がいたとのことで、運転を打ち切られてしまっては、乗客が困ってしまうでしょう。

それにしても、通常は2時間半もかからないところを、丸一日以上かかってしまったということで、乗客も、除雪などの対応をした関係者の方々も、大変お疲れさまでした。具合の悪くなった人やけが人がいなかったのは不幸中の幸いでした。

大雪による大幅遅延、過去には106時間の遅延も!

大雪による列車の大幅遅延は、過去にもかなり事例があるようです。

25時間半遅れのトライライトエクスプレス(2015年)

最近では、廃止間近の2015年2月に、「トライライトエクスプレス」が約25時間半遅延したことが話題になりました。2月13日の14時05分に札幌を出発、翌14日の12時53分に大阪に到着する予定でした。ところが、東北地方の大雪で、青森駅で21時間も足止めを食い、結局、終点の大阪に到着したのは15日の14時25分頃、実に25時間半も遅れたのでした。

トワイライトエクスプレスは寝台列車ですし、青森駅であれば代替の交通機関、例えば東北新幹線がありますので、乗客の側も何とかなったのではないかと思います。途中で運転を打ち切らなかったのは、翌月の2015年3月に廃止を控えていたせいもあると思います。

有名な三八豪雪、新潟発上野行きの急行が106時間遅延!

気象の教科書にも出てくるほど有名な「三八豪雪」が昭和38年にありました。前年の12月下旬から昭和38年の1月下旬にかけて、日本海側を中心に大雪となりました。

1月23日の午後4時過ぎに新潟駅を出発した急行「越路」は、長岡の手前の押切駅にたどり着くまでに丸一日を要したそうです。その後、雪が強まって長岡駅まで進むも動けなくなり、ようやく長岡を出たのが28日の午前2時前、新潟を出てから5日以上経過していたそうです。このときの積雪は、長岡で315センチ、東三条で410センチだったとそうですので、想像を絶する大雪ですね。結局、終点の上野に到着したのは、27日の午前8時半ごろ、約106時間の遅れで到着したそうです。

当時は在来線全盛の時代で、新幹線もなければ、関越自動車道もありませんでした。鉄道が動かなければ、人流も物流も滞ってしまう時代でしたので、現在のようにさっさと運転を打ち切ることもできなかったのでしょう。

今回の鳥取の例でもそうですが、一晩で何十センチも積もってしまうようなドカ雪になると、雪に強いはずの日本海側や山間部の鉄道も太刀打ちできなくなってしまいますね。温暖化が進むと大雪が増えるという予測もあるそうなので、今後も注意が必要かもしれません。