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JR東日本が山田線の宮古~釜石の復旧工事の進捗状況を公開! 2018年度内の全線復旧に向けて順調に進んでいるようです

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山田線の過去のリゾート列車

東日本大震災の津波被害で長期間に渡って運休している山田線の宮古~釜石間ですが、3月15日に、JR東日本盛岡支社が復旧工事の状況を公開しました。当初の予定通り、2018年度内の運転再開を目指しているとのことで、復旧工事は順調に進んでいるようです。

JR山田線の工事進捗状況を公開

JR東日本の盛岡支社が、津波被害で運休中の山田線 宮古~釜石間の、復旧工事の進捗状況を公開しました。

山田線(宮古~釜石間)鉄道復旧工事進捗状況のお知らせ[PDF/724.9 KB](JR東日本盛岡支社 プレスリリース 2017年3月15日)

工事の進捗状況についての記述はないのですが、大きな被害を受けた箇所を中心に、昨年時点の写真と、今年2月の時点での写真を並べることで、工事の進捗状況を示しています。

これを見る限り、河口にかかる橋梁の被害が大きいようです。特に、沿線中部の陸前山田駅付近、釜石寄りの大槌(おおつち)駅、鵜住居(うのすまい)駅付近の被害が大きいようです。

橋脚ごと流された大槌川橋梁の写真も載っていますが、現在は橋脚を復旧中のようです。橋脚が復旧したあとに、橋桁をのせたうえで、軌道の工事があるでしょうから、まだ時間はかかりそうです。

2018年度内(2019年3月まで)に運転再開の予定となっていますので、まだ2年ほどあります。被災した箇所が多いうえに、町づくりとともに復旧を進めている箇所もあるようですので、それなりに時間がかかるのではないかと思います。

東日本大震災の津波被害で運休している最後の路線

山田線の宮古~釜石間は、三陸海岸に沿って線路が敷かれていたため、その南北を走る三陸鉄道とともに、甚大な被害を受けてしまいました。

津波による被害を受けた路線は、岩手県、宮城県、福島県の沿岸に多くありましたが、現在はかなり復旧が進んでいます。

同じく津波被害で甚大な被害を受けた常磐線の相馬~浜吉田間は、昨年の12月に運転を再開したばかりです。

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BRTによる復旧となった気仙沼線(柳津~盛間)を除けば、津波被害の影響でまだ運休が続いているのは山田線の宮古~釜石間だけとなりました。

2018年度内に全線復旧・三陸鉄道に移管へ

山田線は、盛岡~宮古の内陸部と、宮古~釜石の沿岸部に分かれますが、内陸部も台風による大雨被害で一部区間が運休しています。昨年12月に、川内~茂市間の運転が再開されたばかりです。

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現在も運休となっている区間と、復旧予定は以下のとおりです。

  • 上米内~川内(2017年秋頃復旧予定)
  • 宮古~釜石(2019年3月までに復旧予定)

宮古~釜石間は、JR東日本による復旧工事が完了したあと、三陸鉄道に移管されることが決まっています。三陸鉄道は、現在、同区間の北側で北リアス線(久慈~宮古)を、南側で南リアス線(釜石~盛)を運行しています。宮古~釜石間が復旧すると、三陸鉄道は、久慈~盛までつながることになります。

JRに残る区間は路線名変更か?

宮古~釜石間が三陸鉄道に移管された後も、盛岡~宮古間はJR東日本に残ります。このときに問題になりそうなのが、「山田線」という路線名です。

山田線という名称は、宮古と釜石の中間にある陸中山田の地名に由来するそうです。この区間は三陸鉄道に移管されてしまうため、現在の山田線は「陸中山田」を通らないことになってしまいます。路線名の変更が検討されてもおかしくなさそうですが、どうなるでしょうか?

まだ2年ほど先のことになりますが、三陸鉄道への移管も含めて、運転再開が待ち遠しいですね。