K'z Lifelog ~青春18きっぷと乗り鉄のブログ~

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千葉県内のJR線や私鉄各線に二日間乗り放題の「サンキュー・ちばフリーパス」を発売! 観光地のバス路線にも乗車でき、乗り鉄や観光におすすめです!

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千葉県とJR東日本千葉支社は、千葉県内のJR線や私鉄各線と観光地のバス路線に二日間乗り放題となる「サンキュ・ちばフリーパス」「サンキュー・ちばフリー乗車券」を発売します。9月~11月の連続する二日間有効で、JR線や私鉄各線の乗り鉄に加えて、房総半島や銚子などへの1泊2日の観光にも有効です。

「サンキュー・ちばフリーパス」「サンキュー・ちばフリー乗車券」とは?

「サンキュー・ちばフリーパス」「サンキュー・ちばフリー乗車券」の概要は以下のとおりです。

  • 利用期間: 2017年9月1日(火)~11月30日(木)
  • 発売期間: 2017年8月1日(水)~11月29日(水) ※利用日当日の購入も可能
  • 有効期間: 連続する2日間
  • フリーエリア:
    • 千葉県内のJR線
    • 小港鉄道線
    • いすみ鉄道線
    • 銚子電鉄線
    • 小湊鉄道バス、九十九里鉄道バス、千葉交通バス、ジェイアールバス関東、天羽日東バス、館山日東バス、鴨川日東バスの指定路線
  • きっぷの効力:
    • フリーエリア内の普通列車(快速列車含む)に乗り放題
    • 特急券、房総料金回数券等(料金券タイプの企画乗車券)などを別途購入すればフリーエリア内の特急列車にも乗車可能
    • 「サンキュー・ちばフリー乗車券」は東京都区内からフリーエリアまでの往復の乗車券を含む

お値段、発売箇所は以下の通りです。

サンキュー・ちばフリーパス サンキュー・ちばフリー乗車券
出発地 千葉県内 東京都区内
お値段 大人 3,900円
小人 1,950円
大人 4,700円
小人 2,350円
発売箇所 JR東日本の千葉県内各駅
(市川~本千葉、舞浜~蘇我、
船橋法典~南流山、松戸~天王台、
成田、空港第2ビル、成田空港)
の指定席券売機・みどりの窓口・びゅうプラザ
JR東日本の首都圏の主な駅の
指定席券売機・みどりの窓口・びゅうプラザ

※きっぷの名称の「サンキュー」と「ちばフリーパス」「ちば乗車券」の間にある中黒は、本来はハートマークのようですが、環境依存文字のようなので中黒に置き換えています。

詳細は、JR東日本千葉支社のプレスリリースをご覧ください。

8月1日から「サンキュー・ちばフリーパス」・「サンキュー・ちばフリー乗車券」を発売します! JR東日本千千葉支社プレスリリース 2017年7月18日

また、千葉県の公式観光物産サイト「まるごとeちば」にも「サンキュー・ちばフリーパス」・「サンキュー・ちばフリー乗車券」の紹介があります。

maruchiba.jp

今年は東京都区内発の「サンキュー・ちばフリー乗車券」も発売

昨年も発売されている「サンキュー・ちばフリーパス」ですが、今年は東京都区内からフリーエリアまでの往復の乗車券を含む「サンキュー・ちばフリー乗車券」も発売されます。

フリーエリアのみの「サンキュー・ちばフリーパス」と、東京都区内発着の「サンキュー・ちばフリー乗車券」の差額は800円。片道400円の違いですので、フリーエリアの駅まで片道400円以上かかるところから出発するのであれば、「サンキュー・ちばフリー乗車券」のほうがお得 です。

また、「サンキュー・ちばフリーパス」は千葉県内の指定された駅でしか購入できませんので、千葉県外の方が利用する場合には、一旦下車して「サンキュー・ちばフリーパス」を購入する必要があります。一方、「サンキュー・ちばフリー乗車券」のほうは、首都圏の主な駅で販売しているようなので、途中で下車する必要がありません。途中下車して「サンキュー・ちばフリーパス」を購入するのが面倒な場合は、片道400円以内の駅からでも、「サンキュー・ちばフリー乗車券」を購入してしまってもよいと思います

乗り鉄向けおすすめルート

観光地の一部バス路線が乗り放題だったり、連続する二日間利用可能だったりするところから、ターゲット層は宿泊旅行の観光客だと思われますが、「乗り鉄+ちょい観光」の旅にも十分利用できます。いくつか、おすすめルートを紹介します。

房総半島ぐるっと一周ルート

JR線で房総半島をぐるっと一周するルートです。千葉あるいは蘇我から、時計回りに外房線→内房線と回るルートと、反時計回りに内房線→外房線と回るルートがあります。どちらでもよいと思いますが、途中で観光をする場合は、観光地に到着したい時間を考慮して、どちらのルートにするかを決めるのがよいと思います。

駅から近い観光スポットとしては、安房鴨川駅周辺の観光地、例えば、鴨川シーワールドはバスで10分ほどです。

www.kamogawa-seaworld.jp

また、最寄駅から徒歩でアクセスできる観光スポットとしては、浜金谷駅から徒歩8分の「鋸山ロープウェイ」がおすすめです。

鋸山ロープウェー

単にぐるっと一周するだけでは元が取れませんが、途中下車したり、フリーエリア内のバスに乗車して観光スポットを訪ねたりすれば、十分元が取れると思います。せっかく二日間有効のフリーきっぷなのですから、どこかで一泊して観光を楽しみたいところですね。

ディーゼルカーで房総半島縦断ルート

いすみ鉄道の気動車

この「サンキュー・ちばフリーパス」「サンキュー・ちばフリー乗車券」は、JR線だけでなく、主要な私鉄路線にも乗車できます。そこで、おすすめは、房総半島の中ほどを東西に縦断する「小湊鉄道」「いすみ鉄道」への乗車です。この2路線、東京から近いにもかかわらず、いずれも非電化路線で、電車ではなく気動車(ディーゼルカー)が走っています。

この二つの私鉄路線、房総半島の山中にある上総中野駅で接続しています。さらに、海に近い側の起点駅は、いずれもJR線との乗換駅になっていますので、この二社の私鉄路線を乗りとおして、JR線で戻ってくるルートが作れます。

  • 小湊鉄道: JR内房線 五井駅~上総中野駅
  • いすみ鉄道: 上総中野駅~ JR外房線 大原駅

詳しくは、以下の記事で紹介していますので、ご覧ください。

www.kzlifelog.com

沿線には、紅葉やハイキングの名所として有名な養老渓谷や、房総の小江戸とも呼ばれる大多喜の街並みなどの観光スポットがあります。

www.town.otaki.chiba.jp

また、小湊鉄道、いすみ鉄道より少し南側を走るのが、JR久留里線です。こちらは、内房線の木更津駅から内陸の上総亀山駅までの路線です。久留里線も非電化路線で、JRの新しいディーゼルカーが走っています。

久留里線の気動車

こんな感じのディーゼルカーです。途中の久留里~上総亀山は運転本数が少ないので、事前に時刻表を確かめてから訪問しましょう。

銚子電鉄の旅

銚子電鉄の電車

最後は、銚子電鉄の旅です。銚子電鉄は経営が厳しく、名物「ぬれ煎餅」を売って会社の経営を支えたり、脱線事故が発生したときには、地元の高校生がクラウドファンディングで支援を募って復旧させたりといったことがありました。

そんな銚子電鉄ですが、銚子観光をするには是非利用したい鉄道です。上の写真にあるような古い電車が走ります。

銚子電気鉄道株式会社

銚子電鉄沿線の観光スポットでおすすめの一つは、犬吠駅から徒歩15分ほどの「地球の丸く見える丘展望館」です。

www.choshikanko.com

太平洋を見渡せる場所にあり、水平線が丸く見えるそうです。

地球の丸く見える丘展望館からの眺望

丸く見えるでしょうか? よくわかりませんね…。

海岸線近くに行きたい場合は、同じく犬吠駅から徒歩7分の「犬吠埼灯台」がおすすめです。

犬吠埼灯台

ごつごつとした岩が広がる海岸線に、白が鮮やかな灯台が建っています。1874年に建てられた古い灯台です。

犬吠埼灯台

以上、「サンキュー・ちばフリーパス」「サンキュー・ちばフリー乗車券」の概要と、「乗り鉄+ちょい観光」のおすすめルートを3つ紹介しました。この秋は、フリーきっぷを活用して、千葉の乗り鉄と観光を楽しんでみたいところですね。