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お盆休みで混雑する水郡線で郡山へ! 雨の影響で久慈川の水量が多く濁っていました ~2017夏 只見線周遊の旅(2)~

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常磐線のグリーン車で水戸までやってきたあとは、水郡線に乗車します。水郡線に乗車するのは久しぶりです。

出発まで30分もあるのにすでに入線済み

水戸駅に到着して水郡線のホームへ。水郡線は、水戸駅の端っこの1・2番線ホームから発車します。

水戸駅に入線していた水郡線

1番線ホームに行くと、既に3両編成の郡山行きの列車が入線していました。まだ発車まで30分以上あるのですけどね。でも、始発駅の旅立ちの雰囲気を感じられていいですね。

水郡線の車両はキハE130系という比較的新しい気動車(ディーゼルカー)です。水戸や郡山近郊では通勤通学路線としても活躍するので、ローカル線に多い2ドアではなく、3ドアになっています。

水郡線の車内

この列車は3両編成ですが、途中の常陸大子で後ろの1両が切り離されるとのこと。ということで、郡山まで直通する先頭車の窓側の二人掛けの席を確保。このあと、発車時刻までの間に、特急列車などからの乗り継ぎも多くあり、発車時点ではかなり立ち客が出るほどの混雑になりました。

大勢の乗客を乗せて水戸駅を出発

09時22分、大勢の乗客を乗せて水戸を出発します。このあたりではローカル線の雰囲気は全くありません。

20分弱で上菅谷(かみすがや)に到着。水郡線には支線があり、この上菅谷で分岐して、常陸太田というところまで走っています。上菅谷で多少の下車があったものの、立ち客はまだ大勢います。

このあたりは、まだ平地が広がり、住宅も結構見られます。水戸のベッドタウンといった感じでしょうか。

水戸から30分ちょっとで常陸大宮に到着。水郡線の主要駅の一つです。ここでそれなりの下車があり、立ち客はだいぶ減りました。

久慈川に沿う川の路線「奥久慈清流ライン」へ

常陸大宮を出ると、車窓はかなりローカル色が強くなってきます。住宅は減り、田畑が目立ってきます。

山方宿付近の車窓から見る久慈川

水戸から50分ほどの山方宿を出ると、車窓の右側に久慈川が見えてきます。ようやく、水郡線の愛称「奥久慈清流ライン」のとおり、車窓に川の流れを眺められるようになります。

久慈川は、茨城・福島県境あたりに源流を発する一級河川で、日立市・東海村の境界で太平洋に注いでいます。このあたりは中流域といったところだと思いますが、ここ数日の雨の影響か、水量が多く、川の水も濁っています。残念ながら「清流」のイメージとはだいぶ異なりますね。

久慈川を鉄橋で渡る

山方宿から常陸大子のあたりまでは、車窓の右側に久慈川が見えるところが多いようです。とはいえ、久慈川はかなり蛇行しているらしく、水郡線の列車は何度も久慈川を渡ります。特に蛇行が大きいところでは、鉄橋で久慈川を渡ったと思ったら、すぐに別の鉄橋で再度久慈川を渡ります。よく見ていると、川の流れる向きが違うので、同じ川が蛇行しているのだとわかります。

袋田・常陸大子で大量下車

「袋田の滝」の最寄り駅の袋田ではかなりの下車がありました。袋田の滝を見に行く観光客でしょうか。さらに、次の常陸大子では、袋田よりも多くの下車がありました。ここで最後尾の1両を切り離すのですが、それでも立ち客はいなくなり、空席もちらほら見られるくらいに空いてきました。

常陸大子は水郡線の中心駅で、水郡線の車庫や営業所があります。町の規模もそれなりに大きいようです。

常陸大子駅のホームにあったミニ袋田の滝

切り離し作業の間、隣のホームを見てみると、「ミニ袋田の滝」がありました。やはり、この地域のシンボル的な存在なのでしょうね。

水郡線の閑散区間を北へ

水が濁っている久慈川

この常陸大子から郡山の近郊までは、ローカル線の雰囲気がさらに強くなります。車内はかなり落ち着いてきて、各駅での乗降も減ってきました。ごくたまに地元の方と思われる方が乗車してくる以外は、ほとんど乗客の動きがなくなりました。

常陸大子の次の駅の下野宮と、さらにその次の駅の矢祭山の間に、茨城・福島県境があります。茨城川では「常陸〇〇」という駅名が目立ちましたが、ここから先は「磐城〇〇」という駅名が増えてきます。矢祭山駅からは、ハイキング客?と思われる方の乗車がありました。

川幅が狭くなってきた久慈川

途中の磐城塙あたりまでは久慈川の流れを見ることができますが、上流側へたどっていることになるため、川幅が狭く、支流も多くなり、次第に車窓からははっきりと川がわからなくなってきます。

終点が近くなると、郡山の都市近郊路線の色が濃くなってきます。郡山の街へ出かけると思われる乗客が増えてきました。東北本線との接続駅(水郡線の正式な終点駅)となる安積永盛(あさかながもり)からもかなりの乗客があり、終点の郡山には12時37分ごろ、定刻より4分遅れで到着しました。

午前中の運転見合わせの影響か、途中駅では10分程度の遅れが発生しましたが、大きな遅れになることはなく安心しました。あいにくの天気で、久慈川の「清流」の流れを楽しむことはできませんでしたが、車窓の良さや雰囲気のよさを再確認することができました。 (つづく)

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