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青春18きっぷ旅での座席確保のコツを紹介! わずかな知識で快適な汽車旅ができますよ! ~青春18きっぷ活用法(6)~

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ボックスシート

青春18きっぷでの汽車旅をしてると、たまに混雑した列車にあたることがあります。そんなときでも、できるだけ座席を確保して快適に旅をしたいですよね。この記事では、特に地方のローカル線で快適に汽車旅をするためのコツをいくつか説明します。

座席確保のコツは始発駅で早めに並ぶこと!

当たり前のことかもしれませんが、座席を確保するためには、始発駅から乗車するのが最も確実です。それも、列車がホームに入ってくる前から乗車口に並んでいれば、ほぼ確実に好みの座席を確保できるでしょう。

ボックスシートの進行方向窓側は意外に激戦?

汽車旅慣れしている方ならわかると思いますが、ボックスシート(二人掛けのシートが向かい合った4人用の座席)のある車両では、ボックスシートの進行方向の窓側を確保したいはずです。この時点で、該当する座席は4分の1しかありません。

さらに、海や川に沿って走る路線では、絶景の車窓が眺められるのは進行方向の左右どちらかに偏っている場合が多いです。ここまで限定してしまうと、希望に叶う座席は、全ての座席の8分の1しかないことになります。

たとえ空いている列車だったとしても、この8分の1しかない座席を確保するのは、かなり大変であることがわかります。

正しい乗車口に並ぼう!

これも当たり前のことなのですが、正しい乗車口に並んでいないと、いくら早く並んでも意味がありません。

ローカル線の場合は、時間帯によって、1両だったり、2両や4両だったりと、両数がかなり変わることがあります。これから乗車する列車が何両編成なのかを前もって確認しておくことが重要です。

確認方法は、

  • 駅ホームの行先表示板を確認する
  • 駅員に聞く
  • 既に並んでいる地元の人(旅行者ではない人)に聞く

でしょうか。

ターミナル駅などでは、行先表示板に「10:00 〇〇(行先)2両」などと表示されていることが多いので、「2両編成乗車口」などと書かれたところに並べば間違いありません。

こういった表示がない場合、確実なのは駅員さんに聞くことでしょう。改札口や窓口にいる駅員さんに、「次の〇〇行きは何両編成ですか?」と聞いてみましょう。

気軽に聞けそうな駅員さんがいない場合は、すでに並んでいる地元の人に聞くのがよいと思います。だいたい列車ごとに両数は決まっていることが多いので、普段乗りなれている方であれば知っていると思います。

途中駅での切り離しに注意しよう

普通列車の切り離し

ローカル線に限らないですが、都市部から郊外へ行く列車では、途中駅で一部の車両を切り離すことがあります。切り離しのある途中駅より先の駅まで乗車したい場合には、切り離されないほうの車両に乗車しておく必要があります。 切り離し作業中に車両を移動することもできますが、座席を確保できるとは限りませんので、なるべく最初に乗車するときから、終点まで行く車両に乗っておくほうがよいです。

たいていは前寄りの車両が終点まで行くことが多いので、よくわからなければ一番前の車両に乗っておくのが確実でしょう。

帰宅ラッシュ時間帯は途中から座れることも

夕方の帰宅時間帯は、ローカル線といえどもそれなりに混雑します。大都市の帰宅ラッシュの時間帯といえば午後6時以降ですが、地方のローカル線の帰宅ラッシュは、高校生の帰宅時間帯の午後4時~6時くらいです。

このような時間帯の列車は始発駅からかなり混雑しますが、途中から座れることが多いです。始発駅では帰宅する高校生で満員だったのに、気がつくとがらがらになっている、ということがよくあります。

高校生の通学エリアは基本的に県内に閉じていることが多いので、県境を超える列車の場合、県境に近くなるほど乗客は減っていく傾向があります。

ですので、始発駅で座席を確保できなくても、それほどあわてる必要はありません。

青春18きっぷ利用者が多い列車は終点まで混んていることも

夏休みなどで、青春18きっぷの利用者が多い列車の場合は、終点まで混雑していることもあります。青春18きっぷ利用者は、その路線の沿線に住んでいるわけではないので、観光地の最寄り駅や乗り換え駅でもない限り、途中下車することはほとんどありません。

格安の移動手段として利用しているか、乗り鉄を楽しんでいるかのどちらかなので、終点まで乗りとおす人が多いのです。

ローカル線の普段の利用者は、主に高校生と中高年の方々ですが、そのどちらでもない乗客で混雑しそうなときは要注意です。早めにホームで並ぶなどして、座席確保に努めたほうが良いと思います。

おすすめは始発列車!

仙石東北ラインの始発列車@仙台駅

ローカル線で空いている列車に乗車したければ、ターミナル駅からの始発列車がおすすめです。午前5時台か6時台という朝早い時間帯になりますが、たいていは空いています。

長距離を走る列車では、途中から通勤・通学ラッシュの時間帯にかかることもありますが、座席が確保できていればそれほど気にならないでしょう。むしろ、その地方の日常を感じることができて、個人的には好んで始発列車に乗るようにしています。

朝早い列車は気分もいいですし、空気も澄んでいて車窓を眺めるのにも向いています。車窓を眺めたければ、朝早く出て、夜も早めに汽車旅を終えるのがよいと思います。

急ぐ旅でなければ1本後の列車を待とう!

現在のJRのダイヤでは、長距離を走る普通列車はそれほど多くなく、乗車時間で1~2時間ほどの距離で列車の運転が分断されていることが多くあります。このような場合、乗り換え駅では列車の接続が考慮されたダイヤになっていることが多く、数分の乗り継ぎで次の列車に乗車できます。

効率よく乗り継いで行きたい場合にはありがたいダイヤなのですが、乗り換え駅では、次の列車の座席の奪い合いが始まります。乗り継ぐ先の列車の両数が、それまでの乗ってきた列車の両数よりも少ない場合、当然、座席を確保できない乗客が出てきます。

このような場合、先を急ぐ必要がなければ、1本あとの列車を待つのがおすすめです。本数が極端に少ないローカル線では厳しいですが、1時間に1本程度の本数があれば、一度改札を出てお茶でもすれば気分転換にもなります。

そして、重要なことは、これから乗車する列車に接続する列車が到着する前にホームで並んでおくこと です。そうすれば、楽に座席を確保することができるはずです。

ずっと普通列車に乗り続けていると、いくら汽車旅が好きでも疲れてしまいます。休憩をとることを兼ねて1本あとの列車を待てば、座席も確保できて一石二鳥ですね。

以上、青春18きっぷで地方のローカル線に乗車するときのコツをいくつかご紹介しました。普段、乗りなれている人にとっては当たり前のことが多いかもしれませんが、都会の通勤電車とは勝手が違うところも少なからずありますので、これからの汽車旅の参考にしてもらえればうれしいです。

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