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K'z Lifelog ~青春18きっぷと乗り鉄のブログ~

青春18きっぷの話題をはじめ、汽車旅のノウハウや鉄道関連のニュースなどを思うままに綴っていく乗り鉄ブログです。

JR発足30周年! 独断と偏見で選んだこの30年の重大ニュースベスト3を発表します!

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4月1日で、国鉄分割民営化、JR発足から30周年となります。JR発足から30年間の間に、日本の鉄道の様子も大きく変わりました。この記事では、この30年間の重大ニュースのベスト3を独断と偏見で選んで、この30年間を振り返ってみました。

3位:多くの災害に遭うも、鉄道復旧が復興のシンボルに

この30年間、何度も大震災がやってきて、そのたびに鉄道は被害を受けてしまいました。

  • 1995年の阪神淡路大震災(山陽新幹線・在来線などで高架損壊や駅舎倒壊など被害多数)
  • 2004年の新潟中越地震(上越新幹線が脱線)
  • 2011年の東日本大震災(津波被害で東北太平洋沿岸の鉄道路線に壊滅的な被害)

大きな震災でもこれだけあります。

幸いなことに、鉄道での人的被害は比較的軽微でした。例えば、阪神淡路大震災は早朝時間帯だったこともあり、列車の運行本数が少なかったため、構造物の被害の大きさに対して、人的被害はかなり小さかったようです。

被害の大きさという意味では、やはり2011年の東日本大震災でしょう。地震の揺れによる被害はそれほどでもなかったようですが、津波による被害で、東北の太平洋沿岸を走る路線を中心に、甚大な被害が出てしまいました。2017年の現在も、常磐線と山田線の一部がまだ運転再開していません。

このような大規模な災害のあと、鉄道の復旧は復興のシンボルになってきたように思います。東日本大震災の数日後に一部区間で三陸鉄道が運転再開したのは記憶に新しいところですが、その後も、鉄道の復旧と地域の復興が連動して進んでいきました。赤字で苦しむ地方のローカル線も、沿線の町にとっては重要なインフラであることを改めて思い知らされました。

2位:「乗ること」自体を楽しむ列車が続々と登場

リゾートしらかみ くまげら編成

2位は、現在では日本各地を走るようになったリゾート列車や観光列車です。これらの列車は、一言でいえば、「乗ること」自体を楽しむための列車と言えるでしょう。鉄道が単なる移動手段から、観光の目的そのものになったということだと思います。

この流れは、古くは、SLの復活運転から始まっているのではないかと思いますが、現在では多種多様な観光列車が走るようになりました。

  • 沿線の景色を楽しむ観光列車(例:リゾートしらかみ)
  • 食事を楽しむ観光列車(例:TOHOKU EMOTION)
  • お酒を楽しむ観光列車(例:越乃Shu*Kura)
  • SL列車(例:SLばんえつ物語号、SL冬の湿原号)
  • 豪華クルーズトレイン(例:ななつ星 in 九州)

ちょっと考えただけでも、いろいろな種類の観光列車がありますね。

これは、乗り鉄にとってもうれしいことですね。私も、新しい観光列車が走り始めると、それに乗ることを目的とした汽車旅をするようにしています。汽車旅の行程の一部でしかないですが、旅行の楽しみが一つ増える感じでよいですよね。

また、ここ2~3年で、豪華ホテル並みの設備を備えたクルーズトレインも登場してきています。2泊3日で数十万円以上と、なかなか手が出ない価格ですが、鉄道旅行の新たな形態として定着するか、今後が楽しみですね。

JRだけでなく、地方のローカル私鉄などでも観光列車の運行を始めています。今後も、各地で新しい観光列車がどんどん誕生するのではないかと思います。

1位:夜行列車の衰退、将来の復活はあるか?

ムーンライトえちご

1位は、何といっても夜行列車の衰退です。私が汽車旅を始めた20年ほど前には、すでに新幹線の延伸や新規開業に伴って、寝台列車が廃止されるということが徐々に始まっていました。それでも、たった30年で、ほとんどの夜行列車が廃止されてしまうとは思ってもみませんでした。現在では、東京~出雲市・高松の「サンライズ出雲」「サンライズ瀬戸」しか残っていません。

JR発足当時は、東京・上野や大阪を中心に、日本各地に向けて夜行列車が走っていました。北海道や九州では、島内で完結する夜行列車も結構あったと思います。さらに、JR発足の翌年(1988年)には、青函トンネルと瀬戸大橋が開通して、北海道・本州・四国・九州がすべて鉄路でつながるようになりました。青函トンネル開業時の目玉列車が「北斗星」でしたね。その北斗星も30年もしないうちに廃止されてしまいました。

新幹線の開業だけでなく、高速道路の整備と、それに伴って格安の夜行高速バスが全国各地に走るようになった影響が大きいと思います。移動手段としての夜行列車の役目は終わったと言われればそれまでですが、夜行バスが人気を博しているところを見ると、夜行列車も廃止以外の道があったのではないか、と思ってしまいます。

今後、豪華クルーズトレイン以外の夜行列車の復活はあるでしょうか? 従来の夜行列車のような定期列車は難しいかもしれませんが、季節ごとに走る区間を変える臨時列車としての運転であれば、可能性はあるかな? と思っています。その根拠の一つが、昨年、JR西日本の社長が言及した気軽に鉄道の旅を楽しめる「新たな長距離列車」です。まだ具体的なことは何も発表されていませんが、「気軽に利用できる」としていることから、従来の寝台特急列車並みの価格帯を期待してしまいます。

www.kzlifelog.com

以上、JR発足30周年を記念して、独断と偏見で選んだ重大ニュースベスト3を発表してみましたが、いかがでしたでしょうか? 今後も、当ブログでは乗り鉄の話題を中心に、鉄道の話題をお届けしていこうと思います。