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K'z Lifelog ~青春18きっぷと乗り鉄のブログ~

青春18きっぷの話題をはじめ、汽車旅のノウハウや鉄道関連のニュースなどを思うままに綴っていく乗り鉄ブログです。

「あきたホリデーパス」で乗りたい秋田のローカル線3選

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JR東日本から、冬の秋田の観光に便利な「あきたホリデーパス」 が発売されます。JR線だけでなく、三セクにも乗車できる点が注目です。少しローカルなネタですが、今回は「あきたホリデーパス」で乗ってみたいローカル線を紹介します。

あきたホリデーパスとは?

あきたホリデーパスは、冬期限定で発売される1日有効のフリーきっぷです。概要は以下の通りです。

  • フリーエリア: 羽越本線(象潟~秋田)、奥羽本線(院内~秋田~大館)、田沢湖線(大曲~田沢湖)、花輪線(大館~湯瀬温泉)、五能線(東能代~能代)、男鹿線(追分~男鹿)、秋田内陸縦貫鉄道(全線)、由利高原鉄道(全線)
  • 上記エリア内の普通列車(快速列車含む)に乗り放題、別に特急券・急行券・指定券を購入すれば、エリア内の特急列車(秋田新幹線含む)・急行列車・リゾートしらかみ等の全席指定列車に乗車可能
  • 発売期間:2016年12月9日~2017年2月19日
  • 利用期間:2016年12月17日~2017年2月19日までの土日祝日、12月23日~1月9日の毎日
  • 有効期間:1日
  • 発売箇所:フリーエリア内の主な駅のみどりの窓口、指定席券売機、びゅうプラザ、主な旅行会社
  • 値段: 2,400円(おとな)、1,200円(こども)、1,850円(大人の休日倶楽部会員)

詳しくは、以下のリンクからJR東日本秋田支社のサイトをご覧ください。

あきたホリデーパス(JR東日本秋田支社)

秋田県内のほぼすべてのJR線に加えて、秋田内陸縦貫鉄道と由利高原鉄道にも乗車できるのがうれしいですね。きっぷの値段も2,400円とお手頃ですので、三セクの乗り歩きによさそうです。

あきたホリデーパスで乗車したいローカル線

あきたホリデーパスで是非乗車したいローカル線を3つほど紹介します。

秋田内陸縦貫鉄道(角館~鷹巣)

秋田内陸縦貫鉄道のディーゼルカー

秋田内陸縦貫鉄道は、国鉄角館線、国鉄阿仁合線を、秋田県と沿線自治体が引き受けて開業した第三セクター鉄道です。開業当時は、旧阿仁合線の鷹巣~比立内間、旧角館線の角館~松葉間に分断されていましたが、1989年に両線を結ぶ区間が開業し、現在の角館~鷹巣間を結ぶ路線になっています。沿線は人口が少なく、何度も廃線の話が出ている路線ですが、今のところ何とか存続しています。

www.akita-nairiku.com

秋田内陸縦貫鉄道の見どころは、ほぼ全線に渡って自然豊かな地域を走り抜けていることでしょう。北側は、阿仁合あたりまで阿仁川に沿って線路が敷かれていて、川沿いの田園風景や渓谷美が楽しめます。また、途中の阿仁合駅の近くには森吉山という、この地域のシンボルとも言うべき山があり、夏は散策、冬期はスキーが楽しめます。また、冬に樹氷が見られる数少ない山でもあり、樹氷を見ながらスキーが楽しめます。

青春18きっぷでは乗車できない路線ですので、あきたホリデーパスを活用して、乗り歩きをしてみてはいかがでしょうか? 角館、鷹巣ともにJR線と接続していますので、汽車旅の予定にも組み込みやすい路線です。

由利高原鉄道 鳥海山ろく線(羽後本荘~矢島)

由利高原鉄道 前郷駅の駅舎

由利高原鉄道 鳥海山ろく線は、JR羽越本線の羽後本荘と内陸部の矢島を結ぶ全長23kmの第三セクター鉄道です。旧国鉄矢島線を、地元自治体が引き継ぎました。

www.obako5.com

沿線は、子吉川という日本海にそそぐ川に沿っていて、田園風景が広がります。路線の名前どおり、鳥海山の北側の山ろくを走っていて、沿線のどこからでも鳥海山が眺められます。鳥海山は別名「出羽富士」と呼ばれる秀麗な独立峰です。全線乗りとおしても40分ほどですので、特に天気の良い日に、鳥海山を車窓に眺めながらの乗りたい路線です。

JR男鹿線(追分~男鹿)

夏の入道崎

奥羽本線の追分と男鹿を結ぶ、全長26.6kmの非電化路線です。「男鹿なまはげライン」の愛称がつけられています。

沿線の最大の見どころは、男鹿半島のつけね付近にある八郎潟の水門です。八郎潟は言わずと知れた日本最大の干拓地ですが、路線の中央付近で、八郎潟と日本海を結ぶ船越水道と呼ばれる水路を渡ります。ここに、海水の侵入を防いだり、調整池の水位を調整するための大きな防潮水門があります。

また、男鹿線に乗車したら、ぜひ男鹿半島の観光を楽しみたいところです。夏であれば、男鹿半島の先端にある入道崎から日本海を眺めたり、男鹿半島のつけねにある寒風山を訪れるのがよいかもしれませんが、冬は季節風が強く寒いかもしれません。なまはげ館など、なまはげに関するスポットが集まっている真山近辺や、男鹿温泉郷あたりがおすすめです。

www.oganavi.com

なお、今年は男鹿線全線開通100周年とのことで、12月1日~2月28日に記念キャンペーンが行われます。記念式典や列車へのロゴマーク掲出などが行われますが、乗り鉄として気になるのは臨時列車の運転です。

  • リゾートなまはげ号(2月11日・12日 横手~男鹿1往復運転、クルージングトレイン2両編成)

リゾートなまはげ号は、男鹿半島の真山神社で行われる「なまはげ柴灯まつり」にあわせての運転です。横手から男鹿線への直通列車というのも最近では珍しいと思います。

詳しくは以下のリンク(PDFファイル)をご覧ください。

男鹿線全線開通100周年記念キャンペーンを開催します!(JR東日本秋田支社リリース)

以上、あきたホリデーパスで乗りたいローカル線を紹介しました。内陸の山間部を走る秋田内陸縦貫鉄道、鳥海山の山ろくの田園風景の中を走る由利高原鉄道、男鹿半島を走る男鹿線と、それぞれ異なる車窓や観光が楽しめる路線です。 寒さが厳しい季節ですが、温泉での宿泊とあわせて訪ねてみたいところです。