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K'z Lifelog ~青春18きっぷと乗り鉄のブログ~

青春18きっぷの話題をはじめ、汽車旅のノウハウや鉄道関連のニュースなどを思うままに綴っていく乗り鉄ブログです。

台風被害で運休中の石勝線・根室線トマム~芽室は12月22日に再開! 残る東鹿越~新得は復旧なるか?

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根室線からの車窓

8月に北海道を襲った台風10号の影響で運休となっていた石勝線・根室線のトマム~芽室間の運行が、12月22日から再開 されるとの発表がありました。なかなか運転再開見込みの発表がなく心配していましたが、何とか当初予定通り年内の復旧にこぎつけ、年末年始の帰省シーズンに間に合いました。

特急・普通列車ともに12月22日から運転再開!

下記リンク先のとおり、JR北海道がトマム~芽室間の運転を12月22日から再開すると発表しました。

石勝線・根室線 トマム~芽室間 平成28年12月22日から運転再開について 【PDF】

発表によると、12月22日の始発から特急列車「スーパーおおぞら」「スーパーとかち」と普通列車の運行を再開 するとのことです。上記リリースでは「応急復旧」となっていますので、現場近くでの徐行運転などがあるかもしれませんが、特に触れられていません。徐行運転があったとしても、それほど時間のロスはないのかもしれません。

台風被害により運休になったのが8月31日ですから、4か月弱で運転再開にこぎつけたことになります。経営状態が厳しく、社会からも厳しい目で見られているJR北海道ですが、今回の復旧に向けての努力は評価に値すると思います。3つの橋梁流出や多数の路盤流出がありましたが、別の橋梁架け替えのために製作していた橋桁を流用するなど、何とか札幌~釧路の幹線ルートを早期に再開させようという思いが感じられました。

11月には、北海道は思わぬ大雪にたびたび見舞われ、その中での復旧作業だったのでしょうから、関係者の方々には頭の下がる思いです。

国の支援決定も、未着工の東鹿越~新得はどうなるのか?

トマム~芽室の運転再開により、8月の台風被害で運休となっているのは、根室線の東鹿越~新得間のみとなります。この区間は被害が大きいうえに、山間部にあるため、復旧工事の着工が来年春以降 と発表されています。

www.kzlifelog.com

また、この区間は、JR北海道が単独で維持困難として公表した13線区のうち、バス転換を念頭に地元と交渉するとした3線区に含まれます。 そのため、復旧をあきらめて、そのまま廃止になってしまうのではないかという懸念もありました。

一方、国土交通省は、11月25日に、JR北海道の台風被害に対する支援を決定しました。

www.mlit.go.jp

鉄道軌道整備法に基づく鉄道施設災害復旧事業費補助は、鉄道事業者が1/2を負担することになっていますが、今回は、「JR北海道の安全投資と修繕に対する追加支援(総額1200億円)」の対象を今回の台風被害の復旧にも適用することで、実質的に全額が補助されるとのことです。

復旧工事の着工が来春「以降」となっていたため気になっていましたが、バス転換・廃止を念頭に置いているとはいえ、いったんは復旧させる方向なのではないかと期待します。台風被害で運休のまま廃止という最悪の結果にならないことを祈るばかりです。