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留萌~増毛間最終運行終了、ネット経由で見届けました

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線路は続く

昨日12月4日(日)をもって、留萌本線の留萌~増毛間の運行が終了しました。さすがに北海道まで行くこともできないので、Twitterなどネット経由で最後の運行を見届けました。95年間お疲れさまでした。

1921年に開業、95年間の歴史に幕

留萌線は、深川~留萌間が1910年に、今回廃線になる留萌~増毛間は1921年に開業しました。実に95年もの歴史を持つ路線です。1987年までは、留萌から国鉄羽幌線が接続していて、日本海側を北上して宗谷本線の幌延までつながっていました。この羽幌線が廃止されてから、留萌本線は深川以外で接続路線を持たない路線になってしまいました。

輸送密度も、羽幌線廃止時の1987年には435あったものが、2014年度は142、今回廃止された留萌~増毛間に至っては39まで減少してしまいました。

この状況から見るに、廃止はやむを得ないという気がしますが、JR北海道の赤字路線整理の方針を考えると、大規模な路線廃止の「始まり」になってしまうのではないかという不安も感じてしまいました。

最終日は無事運行、混雑で遅延の列車も

最終運行の二日前の12月2日(金)は、寒気の影響で、留萌本線の多くの列車が運休となってしまいました。このまま廃止になってしまうのではないかという危惧もありましたが、3日(土)と4日(日)は比較的天候も安定して、無事に運転されたようです。特に、4日の最終日は、混雑の影響で30分以上遅れる列車もあったようで、大盛況だったようです。普段は1両のディーゼルカーで運行されていますが、今日は3両編成だったようです。それでも車内はラッシュ並みの混雑だったとか…。

ただ、この混雑は鉄道ファンによるものでしょう。毎日新聞の記事には、

JR北海道によると、留萌-増毛間の定期乗車券の利用者は最近まで1人いたものの、11月に入り、ついにゼロになった。

バスに乗り込む小学生の娘を見送りながら、「鉄道の廃止で子どもたちが列車に乗る機会がなくなるのは残念だけど、留萌の街中に出るにはバスの方が便利。バスの便数をもっと増やしてほしい」。

出典: http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161204-00000013-mai-soci

とあり、これが地元での現実だと思います。

ネット上でも大勢のファンが見送り?

今回の廃線は、場所が場所だけに、現地に駆けつけられない鉄道ファンも多いようです。そんな中、ネットを見ていると、運行最終日(12月4日)の日付入りの増毛~留萌の乗車券を購入している人が多いのに気が付きました。乗車券であれば、JRのきっぷが購入できる駅であればどこでも買えますし、廃止されてしまえばその区間の乗車券を購入することは二度とできなくなってしまうので、なるほど、たしかに記念になるなぁ、と思いました。中には、今回廃止される全駅間の乗車券をそれぞれ購入した強者もいるようです。

早めに乗っておきたいJR北海道の路線

実は、私は留萌本線には乗ったことがありません。全線完乗とかを目指しているわけではないので、乗り残している区間がそれなりに残っているわけですが、まだ乗ったことがない路線が廃線になってしまうのは、やはり乗り鉄としてはやるせないものです。

既報の通り、下記の4路線は、廃止が決定、もしくは、廃止(バス転換)を前提に協議を進めるとJR北海道が発表しています。

  • 石勝線 新夕張~夕張(廃止が決定、廃止時期は未定)
  • 札沼線 北海道医療大学~新十津川
  • 根室線 富良野~新得
  • 留萌線 深川~留萌

これらのうち、根室線の富良野~新得以外は乗車したことがありません。それ以外のJR北海道の路線はすべて乗車済みなので、これらの路線が廃線になってしまうと、勝手にJR北海道の路線を完乗したことになってしまいます。それはさすがに寂しいので、廃止が正式に決まる前に、何とか時間を作って乗車しに行きたいと思います。

富良野~新得の狩勝越えも、もう一度乗りたいと思っていましたが、こちらは肝心の狩勝越えの区間が台風被害の影響で運休中。最悪の場合そのまま廃線になってしまう恐れもあります。国土交通省がJR北海道の台風被害の復旧を支援することも決まりましたので、何とか復旧してくれることを願っています。

www.mlit.go.jp