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青春18きっぷで汽車旅を楽しむための5つのポイント

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水郡線キハE130系

すでにブログ記事で旅行記を書いていますが、毎年夏休みになると青春18きっぷを1枚購入して、汽車旅に出かけます。青春18きっぷの活用法は人それぞれだと思います。格安の移動手段として使う、ひたすら乗りつぶすために使う、気まぐれな途中下車の旅に活用する…などなど。

私の場合、列車に「乗ること」を楽しむために青春18きっぷを活用しています。最近は、リゾート列車も増えて、このような汽車旅スタイルも一般的なものになってきたのではないかと思います。そこで、今回は、私が青春18きっぷで「乗ること」、つまり、汽車旅を楽しむために実践しているポイントを5つにまとめてみましたので、ご紹介します。

汽車旅を楽しむための5つのポイント

(1)絶景路線に乗る

日本三大車窓 姨捨付近

まずわかりやすいのは景色のよい路線に乗車することですね。乗り鉄の大きな楽しみの一つは、日常生活では味わえない景色を、快適な列車の車窓からのんびりと眺められることです。日本は国土が狭いわりに山間部が多いうえに、海に囲まれています。海岸線に沿って走る路線、川の流れに寄りそって走る路線、木々が生い茂る山間部を縫って走る路線など、どれもすばらしい景色を眺めることができます。

また、北海道の狩勝峠(根室本線・現在運休中)、長野の姨捨(篠ノ井線)、熊本の矢岳越え(肥薩線)の日本三大車窓を目的にするのもよいでしょう。

どんな景色を眺めたいか、一つテーマを決めて、乗る路線を選択してみるとよいでしょう。それぞれ、どの路線がおすすめかは、長くなりそうなので、別の記事で紹介します。

(2)リゾート列車に乗る

リゾートビューふるさと

「絶景路線に乗る」とセットで考えたいのがリゾート列車の乗車です。たいていのリゾート列車は、沿線の車窓を売り物にしているため、景色のよい路線に設定されています。日本海の絶景を眺められる五能線の「リゾートしらかみ」、安曇野の田園風景と北アルプスが美しい大糸線の「リゾートビューふるさと」などがよい例ですね。

また、移動手段としてもリゾート列車は使い勝手がよいです。全席指定の快速として運転されているリゾート列車が多いため、青春18きっぷでも指定券を購入すれば乗車できます。現在のJRの普通列車のダイヤでは、区間運転の列車が多く、長距離を移動しようとすると何度も乗り換えを強いられますが、リゾート列車は比較的長距離を乗り換えなしで、しかも特急と同等以上の快適な座席で移動できます。例えば、羽越線の新潟~酒田を結ぶ「きらきらうえつ」は、同区間を走る特急いなほと比べても、さほど劣らない時間で、特急並みのクロスシートで移動することができます。

(3)あえて普通列車に乗る

弥彦線の普通列車

「リゾート列車に乗る」とは反対ですが、あえて普通列車に乗るのもよいと思います。リゾート列車は観光客向けの列車ですが、普通列車は地元の人たちの足として活躍しています。普通列車に乗ると、各地域の生活の一端を垣間見ることができます。朝や夕方は通学する高校生で満員になったり、日中はがらがらの車内に年配の方がちらほら、というのがよく見られる光景ですね。また、都市間を結ぶローカル線に乗ると、地元の方は始発から数駅のうちに下車していき、がらがらのまま県境を越えたあとは、また次第に乗客が増えてくる、というのもよくあります。地方の列車に乗ると、方言が飛び交っていたりして、遠くへ旅に来たんだという実感も湧きます。このように、その土地の日常風景(=旅行者の自分にとっては非日常の風景)に接したい場合には、普通列車に乗ることをお勧めします。

(4)幹線をなるべく避ける

大糸線nリゾート列車「リゾートビューふるさと」

汽車旅を楽しむためには、日程に余裕がないと難しいかもしれませんが、なるべく幹線(本線系統)を避けることも重要です。理由は単純で、混んでいることが多いから。青春18きっぷを格安の移動手段としてとらえた場合、本数が多くて、線形が良いために速度も出る幹線は有力な選択肢になります。事実、お盆休み前後に東海道本線や東北本線に乗ると、帰省に利用していると思われる乗客がたくさんいます。それ自体は青春18きっぷの正当な活用法ですが、「乗ること」を楽しむという観点からは、なるべく混雑している列車は避けたくなるものです。

例えば、東北方面へ向かう場合は、東北本線ではなく、常磐線→(水戸)→水郡線や、常磐線→(いわき)→磐越東線といったルートを考えます。また、西へ向かう場合には、東海道本線ではなく、中央本線経由にすることが多いです。中央本線も幹線ですが、比較的長距離を走る普通列車が多かったり、山岳路線で景色が良かったりするので乗り鉄的にも楽しめます。混雑しないわけではないですが、東海道本線よりはマシでしょう。

(5)季節を変えて乗る

紅葉の車窓

長年、汽車旅を続けていると、好きな路線には何度も乗ることになります。そんなときには、違う季節に乗ってみることをお勧めします。山岳路線では、夏は青空に山々の緑が映える風景がきれいですし、冬は一面銀世界で厳しい自然を感じることができます。特に、東北地方の脊梁山脈を横切るローカル線なんかは、豪雪地帯を走るため、夏と冬では劇的に景色が違います。幸い、青春18きっぷは、春、夏、冬の年3回利用できますし、秋の旅行シーズンには、ほぼ18きっぷと同等の「秋の乗り放題パス」も発売されます。季節ごとに乗り比べてみるのも楽しいですよ。

以上、青春18きっぷで汽車旅を楽しむための5つのポイントを紹介しました。青春18きっぷでは、JRの普通列車にしか乗れないという点以外に制約はほとんどないため、どんなスタイルの汽車旅にもマッチするのが魅力です。何かテーマを決めてプランニングすると、より充実した汽車旅になると思います。

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