K'z Lifelog ~青春18きっぷと乗り鉄のブログ~

青春18きっぷの話題をはじめ、汽車旅のノウハウや鉄道関連のニュースなどを思うままに綴っていく乗り鉄ブログです。

JR北海道、流氷ノロッコの後継として「流氷物語号」を運転へ

おすすめ記事Pick Up! 【トップページ】 まずはこちらから!青春18きっぷ・おすすめ路線など当ブログおすすめ記事の目次です
【ダイヤ改正】 JR東日本が10月14日にダイヤ改正! 黒磯~新白河の輸送体系変更!
【おトクなきっぷ】 おすすめのフリーきっぷ紹介記事まとめ
【注目記事!】西武「S-TRAIN」&東武「特急リバティ」関連記事まとめ

オホーツク海の流氷

JR北海道の新しい流氷観光列車「流氷物語号」の運転が発表されました。昨冬まで走っていた「流氷ノロッコ号」に代わる列車で、冬の流氷シーズン(2017年1月28日~2月28日)に、網走~知床斜里間を2往復します。

流氷観光の人気列車「流氷ノロッコ号」

昨冬までは、流氷観光の列車といえば「流氷ノロッコ号」でした。釧網本線の網走~知床斜里間は、オホーツク海に面した海沿いを走り、一部の駅からは間近に海を眺めることができます。この海を流氷が埋めつくす期間に、窓の大きなトロッコ客車を活用した「流氷ノロッコ号」から眺めてもらおうというのがコンセプトの列車でした。

くしろ湿原ノロッコ号 ※写真は夏季の臨時列車「くしろ湿原ノロッコ号」です

ところが、トロッコ車両を引くディーゼル機関車の老朽化のための廃止により、2016年2月28日の運転をもって、「流氷ノロッコ号」を廃止するとの発表したのです。

JR北海道ニュースリリース 「流氷ノロッコ号」の運転について

流氷といえば冬の北海道観光の目玉ですし、人気の列車だとも聞いていたので、これには驚きました。さらに不思議だったのが、同じトロッコ客車を活用した「くしろ湿原ノロッコ号」や「富良野・美瑛ノロッコ号」は運転を継続するというのです。どうも、冬季はディーゼル機関車を除雪にも活用するため、冬季は臨時列車用の機関車が確保できなくなった、というのが真相のようです。

キハ54形を改造した「流氷物語号」

さすがに人気列車だったこともあってか、後継の観光列車が企画され、キハ54形のディーゼルカーを改造した「流氷物語号」が誕生しました。

JR北海道ニュースリリース 流氷観光期間に「流氷物語号」を運転します

ただ、上記リリースを見る限り、釧網本線の普通列車に利用しているキハ54形の塗装(ラッピング?)を変更しただけの車両のようです。おそらく、普段は通常の普通列車として運用するのだと思います。経営の厳しいJR北海道ですから、仕方がないこととはいえ、特別な車両(しかもトロッコ客車)を利用していた流氷ノロッコ号と比べると、設備面ではかなりのグレードダウンになってしまいそうです。とはいえ、何とか観光列車を継続して走らせることができるのはよかったと思います。途中停車駅では流氷見学の時間も取るそうなので、車両で劣るぶん、停車駅でのイベントなどで盛り上げてほしいですね。

詳しい運転日・運転時刻は、下記のリリースに掲載されています。

JR北海道ニュースリリース 「流氷物語号」の概要について

知床斜里行きの1、3号は北浜駅で約10分停車し、展望台から流氷見物ができるとのことです。北浜駅といえば、釧網本線でも最も海に近い駅です。また、駅舎内に「停車場」という喫茶店がある駅としても有名です。網走行きの2,4号は、浜小清水駅に約20分停車し、隣接する道の駅で買い物ができるそうです。

なんとか運転継続となった冬の流氷観光列車ですが、多くの観光客が利用して、また専用車両での運転が復活するくらいに盛り上がればいいですね。