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「信州ワンデーパス」で紅葉狩りに行こう!

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川と紅葉 フリーきっぷで紅葉を見に行こうシリーズ第五弾は、長野県の主要なJR線で利用できる「信州ワンデーパス」です。信州といえば山に囲まれた、まさに「山の県」ですので、紅葉狩りにはちょうどよいですね。それに、乗り鉄にとって魅力的なローカル線もたくさんあります。

『信州ワンデーパス』の概要

まずは、信州ワンデーパスの概要を紹介します。詳しくは、下記のJR東日本長野支社のチラシ(PDF)をご覧ください。

JR東日本長野支社:信州ワンデーパス

  • フリーエリアは、中央本線(小淵沢~塩尻・辰野)、小海線(小淵沢~小諸)、篠ノ井線(塩尻~篠ノ井)、大糸線(松本~南小谷)、飯山線・しなの鉄道北しなの線(長野~越後川口)、北陸新幹線(軽井沢~飯山,運賃のみ有効)
  • 上記エリア内の普通列車(快速列車含む)に乗り放題、別に特急券を購入すれば、エリア内の特急列車・新幹線に乗車可能
  • 発売期間・利用期間:通年
  • 有効期間:1日
  • 発売箇所:フリーエリア内の主な駅のみどりの窓口、びゅうプラザおよび主な旅行会社
  • 値段: 2640円(おとな)、1040円(こども)

このフリーきっぷの最大のポイントは、長野県内のJR東日本全線に利用できることでしょう。長野県は広大ですので、十分に乗り鉄を満喫できます。また、一年中いつでも利用可能なのも、フリーきっぷとしては使い勝手がよくてうれしいですね。エリア限定フリーきっぷの常として、発売箇所がフリーエリア内に限られています。東京方面から長野へ入る場合は、中央本線の小淵沢、北陸新幹線の佐久平や長野、飯山が候補でしょうか。どこでこのきっぷを購入するかのプランニングも考えておくとよいと思います。

なお、姉妹版のきっぷとして、「北信州ツーデーパス」もあります。こちらは、フリーエリアが長野県の北部になりますが、JR線だけでなく、私鉄やバスも利用できます。長野駅から北部をメインに利用する場合には、北信州ツーデーパスも候補に入れるとよいと思います。

JR東日本長野支社:おトクなきっぷ

紅葉狩りのおすすめ路線

小海線(小淵沢~小諸)

初冬の八ヶ岳

このブログでも何回も紹介していますが、やはり小海線を外すわけにはいきません。「八ヶ岳高原線」の愛称のとおり、日本を代表する高原列車ですので、ぶっちゃけどこでも紅葉が見られると思います。と、これだけでは何なので真面目に紹介します。

小淵沢~清里は、別荘地の森林の中をぐんぐん登っていきます。森の中を走りますので、眺望が開けているところはそれほど多くありませんが、紅葉の真っ只中を走っているような感覚になるのではと思います。清里~野辺山間にはJR最高地点がありますが、そのあたりで急に眺望が開けてきて、八ヶ岳をはじめとする周囲の山々が望めるようになります。さらに、野辺山~佐久広瀬間は野辺山高原の比較的開けた地形になっていて、その中を小海線が走っています。紅葉した山々を遠くから眺めたいのであれば、このあたりがおすすめです。ただ、標高が1300~1400メートルと高いですので、紅葉の時期も早いです。例年は10月下旬のこれからの時期が見ごろのようです。

大糸線(松本~南小谷)

大糸線の車窓

大糸線は、北アルプスの東側を南北に走るローカル線です。途中、信濃大町や白馬といった観光地を経由しますので、観光路線としても有名です。

松本~信濃大町の区間は、北アルプスを車窓の西側に見ながら、安曇野の盆地を進みます。周囲は比較的開けていて、適度な距離から北アルプスの山々を眺めらます。のどかな田園風景の先に、紅葉した山々が望めるという車窓が期待できます。 信濃大町からさらに北上すると、仁科三湖(木崎湖、中綱湖、青木湖)のすぐ脇を通ります。このあたりは、青い湖の湖面に紅葉が映える車窓が楽しめそうです。白馬から南小谷の間は、盆地が狭まった山あいを走行することになります。紅葉の中を走っているような感じでしょうか。大糸線沿線の紅葉の見ごろは、10月中旬~11月上旬頃だそうです。

大糸線を旅行する場合には、「リゾートビューふるさと」に乗車するのがおすすめです。週末を中心に、長野~松本~南小谷を1往復するリゾート列車です。ゆったりとした座席に、大きな窓で、車窓を満喫できます。運転日・運転時刻は、下記のJR東日本長野支社のWebサイトをご覧下さい。

JR東日本長野支社 ハイブリッドシステム搭載 リゾートトレイン リゾートビューふるさと

飯山線(長野~越後川口)

飯山線は、長野県北部~新潟県を結ぶ非電化ローカル線です。千曲川(長野県内)~信濃川(新潟県内)に沿って走る飯山線は、里山ののどかな田園風景の中を走るローカル線といった風情です。小海線などと比べると、山岳路線や高原路線といった感じはないですが、千曲川の周囲は高い山に囲まれていますので、千曲川のゆっくりとした流れの向こうに、紅葉した山々が望めるでしょう。

沿線には、野沢温泉などの温泉地が点在しています。また、スキー場も多く、冬は日本一の豪雪地帯となり、除雪のためにしばしば運休することがあります。

飯山線は、普通列車に乗るのもよいですが、最近は「おいこっと」という観光列車が走っています。キハ110系車両を改造した観光列車で、全席指定となっていますが、指定券を購入すれば、信州ワンデーパスでも乗車できます。運転日が限られていますので、下記のサイトでご確認下さい。

JR東日本長野支社 飯山線観光列車 おいこっと

以上、信州ワンデーパスで紅葉狩りにおすすめの3路線をご紹介しました。いずれの路線も、乗りとおすと2~3時間はかかるうえに、列車の本数も限られていますので、計画的に乗車することをおすすめします。

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