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JR北海道 札幌~帯広・釧路は年内復旧へ、東鹿越~新得の着工は来春以降

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狩勝峠の車窓

10月13日、JR北海道は、台風被害で運休となっている札幌~帯広・釧路の特急列車を年内にも運行再開させると発表しました。また、根室本線の富良野~東鹿越の運転を10月17日から再開することも発表しました。

札幌~釧路のメインルートは年内復旧へ

これまで、少なくとも11月末までは運休が続くとしていましたが、今回、具体的に年内再開を目指すという発表がありました。

JR北海道ニュースリリース 一連の台風による石勝線・根室線の災害復旧の状況について [PDF]

現在、石勝線のトマム~新得、根室本線の新得~芽室間が不通になっていますが、これらの区間の復旧が年内に完了するということです。この区間が復旧することで、札幌~帯広・釧路を結ぶメインルートが再開し、特急スーパーとかち・スーパーおおぞらの運転が再開できることになります。

新得~芽室間は、橋梁流出などかなり被害が大きかったはずですが、比較的早期の復旧となりそうです。上記のリリースによると、別の橋梁架け替え用に製作していた仮線用の橋桁を流用することで、早期の復旧を可能としたそうです。

何ともアクロバティックな復旧策ですが、旅客列車、貨物列車ともにメインルートとなる区間だけに、最優先での復旧を目指すJR北海道の意気込みが感じられます。このアイデアと英断に拍手を送るとともに、無事に年内復旧となるよう祈りたいと思います。

根室本線 富良野~東鹿越は10/17再開

同時に、根室本線の富良野~東鹿越の運行再開が10月17日であることも発表されました。この区間は、それほど大きな被害はなかったようですが、上記リリースによると、

  • 石北線の開通で、車両を釧路から回送することができ、運行に必要な車両の目途がついた
  • 必要な乗務員の手配が整った

とのことですので、設備の被害というよりは、運行上の問題が解決されたことによる運転再開のようです。

心配なのは東鹿越~新得間、着工は来春以降に

一方で、心配なのは、東鹿越~新得の区間です。こちらは、まだ復旧工事に手がついていないようで、着工自体が来春以降になるとのこと。日本三大車窓で有名な狩勝峠を含む区間で、地形が険しいうえに、土砂流入、のり面崩壊、倒木などの被害が多数出ていますので、積雪期の工事をあきらめ、着工自体を来春以降としたのではないかと思います。

この区間は、輸送密度が100人キロ未満の超閑散線区となっていて、最悪の場合、このまま廃線になってしまう恐れもあります。ご存知の通り、JR北海道は、経営再建のために、単独で維持が困難な路線や、利用が1日1人以下の駅をあげて、路線や駅の整理を始めています。この区間は、真っ先に廃線の候補になってもおかしくない区間ですので、非常に心配です。

今後の成り行きを見守っていきたいと思います。

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