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阿蘇山爆発的噴火、ロープウェー駅に被害

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阿蘇山火口

既報の通り、10月8日に阿蘇山の中岳第一火口から爆発的な噴火が発生しました。もともと活発に活動している火山ですので、小規模な噴火はときどき発生していましたが、爆発的な噴火は1990年以来、36年ぶりとのことです。

※上の写真は、2002年に阿蘇山を訪れた際に撮影した中岳火口です。

阿蘇山ロープウェー 火口西駅の屋根に穴が… 

西日本の広い範囲で降灰があったり、降灰の影響で一時豊肥本線が不通になったりと、かなり広い範囲で被害が出ているようですが、個人的に衝撃的だったのは、阿蘇山ロープウェーの火口西駅の被害です。

www.yomiuri.co.jp

読売新聞のニュースによると、火口西駅は、今回噴火した中岳第一火口から350メートルの距離にあるとのことですが、今回の噴火で、噴石により屋根に穴が開く被害があったとのことです。

上記サイトの写真を見る限り、大小複数の穴が開いているうえに、天井が崩れかかっているところもあるように見えます。また、屋根の上には、火山灰がかなり積もっているようにも見えます。今回の噴火では、火口から1km以上先まで噴石が飛んだということなので、わずか350メートルのところにある火口西駅は被害を受けてしまうのも仕方がないかもしれませんが、それにしても、火山噴火の威力の凄まじさを感じました。

個人的にも、2002年に訪問して、ロープウェー火口西駅まで行き、火口を直に見てきたことがあるため、なおさら衝撃を受けてしまいました。

巨大カルデラが形作った絶景

草千里

阿蘇山は巨大なカルデラで知られた火山です。このカルデラを形作る外輪山は、南北25キロ、東西18キロにもなり、カルデラの中に町がすっぽりと入ってしまうほどの大きさです。このカルデラが、阿蘇の大噴火によって作られたということですから、その威力たるや、恐るべきものだったようです。少し調べてみると、9万年前の巨大噴火では、九州全域や山口県の一部までが火砕流で埋まり、北海道まで降灰があったとのこと。

これほどの巨大噴火は数千年~数万年に一度とのことなので、今回の噴火とは関係はないと思いますが、現在の阿蘇山周辺の、日本離れした広大なスケールの地形の数々は、このような巨大噴火によって形作られたことは、知っておくべきと思います。

自然災害と観光の両立の難しさ

今回のような災害があると、やはり、自然災害と観光の両立の難しさを感じてしまいます。箱根の小規模噴火の際にも話題になりましたが、火山があるからこそ、人々をひきつける温泉や観光スポットができるわけで、自然災害とうまく付き合っていく必要があるのだと思います。そういう意味では、一人の観光客としては、関係者の方々の苦労や努力には頭が下がる思いです。

熊本地震からの復興も道半ばの状態ですので、これ以上噴火が長引かないことを祈りたいと思います。