K'z Lifelog ~青春18きっぷと乗り鉄のブログ~

青春18きっぷの話題をはじめ、汽車旅のノウハウや鉄道関連のニュースなどを思うままに綴っていく乗り鉄ブログです。

北海道 秋の道東 鉄道の旅 (4)根室・納沙布岬へ

おすすめ記事Pick Up! 【トップページ】 まずはこちらから!青春18きっぷ・おすすめ路線など当ブログおすすめ記事の目次です
【ダイヤ改正】 JR東日本が10月14日にダイヤ改正! 黒磯~新白河の輸送体系変更!
【おトクなきっぷ】 おすすめのフリーきっぷ紹介記事まとめ
【注目記事!】西武「S-TRAIN」&東武「特急リバティ」関連記事まとめ

納沙布岬

翌25日は、早起きして、根室方面へ向かいます。根室本線の釧路~根室の乗車と、納沙布岬の観光が目的です。

朝5時半過ぎに釧路駅に着きましたが、売店もまだ営業を開始していないため、近くのコンビニで朝食を調達。周遊きっぷを見せて改札を抜けてホームへ行くと、今日の最初の列車、根室行きの「快速はなさき」が入線していました。

北海道らしい日本離れした風景の中を東へ

「快速はなさき」は、昨日乗車した釧網本線の「快速しれとこ」と同様に、キハ54形の単行ディーゼルカーでした。まだ朝5時台ということもあって乗る人も少なく、10人ばかりの乗客を乗せて、5時55分の定刻に釧路駅を出発しました。

快速はなさき

根室本線の釧路~根室間は、「花咲線」という愛称がついていて、幹線である釧路以西とは全く趣の異なるローカル線区間となっています。普通列車、快速列車のみで、釧路~根室の花咲線区間を走破する列車は、1日6往復しかありません。ちなみに、「花咲線」の愛称は、沿線に実在する花咲港や、名物の花咲ガニをモチーフにしているようです。

快速はなさきは、釧網本線との分岐駅の東釧路を出ると、快速列車の本領を発揮します。東釧路の次の停車駅は厚岸で、40分以上も無停車で走り続けます。しかし、釧路~厚岸間は山間部を走行するため、エゾシカが出現して、たびたび減速したり停車したりします。窓から見ていても、かなりの数のエゾシカが見られましたので、運転士も気を遣うのではないかと思います。実際に、エゾシカとの衝突事故もかなり起きているようです。

荒涼とした湿地帯を疾走

厚岸が近づくと、車窓右手に厚岸湾が望め、しばらくぶりの市街地に入っていきます。しかし、それも厚岸駅の周辺だけで、市街地を抜けてしまうと、この根室本線の線路と、並行して走る国道44号線以外にはこれといった構造物は見当たりません。あたりは厚岸湖に流れ込む別寒辺牛川がつくる湿地帯が広がり、ふとするとこの線路も湿地に飲み込まれてしまうのではないだろうかという不安に襲われるほどの荒涼とした風景が広がります。日本でこんな景色が見られるところは、そうそうないのではないかと思います。

茶内、浜中と停車し、7時半過ぎに厚床に到着。このあたりが根室半島の付け根にあたるところです。厚床を出ると大きな町は終点の根室までないのですが、各駅に停車していきます。車内は途中から乗車した乗客も含めてそれなりの乗車率になっていますが、立ち客が出るほどではなく、そのまま8時12分に終点の根室に到着しました。

歯舞諸島を望む納沙布岬

納沙布岬

根室駅前から、8時20分発の根室交通の路線バスに乗り、納沙布岬を目指します。市街地を抜けて、荒涼とした台地を走ること約30分、納沙布岬に到着しました。

バス停から岬のほうへ歩いていくと、「納沙布岬」と書かれた碑が建っています。納沙布岬からは、歯舞諸島の貝殻島や水晶島の島影が望めます。貝殻島は納沙布岬からはわずか3.7kmしか離れていないそうです。

売店でおみやげを買うと、「本土最東端到達証明書」をくれました。そう、「日本最東端」ではなく、あくまで「本土」最東端なのです。あの手の届きそうな島を気兼ねなく訪問できる日はいつ来るのだろうか。そんなことを考えながら、根室駅行きのバスに乗って納沙布岬をあとにしました。(つづく)

関連記事

www.kzlifelog.com

www.kzlifelog.com

www.kzlifelog.com