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K'z Lifelog ~青春18きっぷと乗り鉄のブログ~

青春18きっぷの話題をはじめ、汽車旅のノウハウや鉄道関連のニュースなどを思うままに綴っていく乗り鉄ブログです。

北海道新幹線 開業6か月の乗車率39% 意外と健闘?

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北海道新幹線が開業してから半年がたちました。9/27付けで、JR北海道からこの半年間の乗車率が39%だったことが発表されました。

北海道新幹線開業後6ヵ月間のご利用状況について(JR北海道プレスリリース, PDFファイル)

上記リリースによりますと、1日平均7,800人、対前年比177%の利用があったとのことです。

 

開業当初は予約状況も芳しくなく、苦戦が予測されていましたが、ふたを開けてみれば4割に届きそうな乗車率ということで、意外に健闘したのでは?と思います。

対前年比で177%というのも、北海道新幹線が黒字になるほどではなかったものの、約1.8倍の人が利用したわけで、函館周辺にはそれなりの経済効果があったのではないかと思います。

上下で乗車率に差

興味深いのは、下り(新函館北斗行き)の乗車率が40%、上り(新青森方面行き)の乗車率が38%で、下りのほうが乗車率が高いことでしょうか。

これは、首都圏からの函館へのツアーが、往路は新幹線、復路は飛行機となっているものが多いことによるものだと思います。

下記の朝日新聞DIGITALの記事によると、ANAは、北陸新幹線金沢開業時は減便したものの、北海道新幹線函館開業時には便数を維持したとあります。

www.asahi.com

開業効果もあって、函館への観光客そのものが増えているのでしょう。

正念場はこれから?

ただ、この半年は、開業効果があったり、北海道の観光シーズンだったりといった要因が重なっていると見ることもできます。一方、今後は、観光シーズンも終わり、開業効果も薄れてくると考えると、これからが正念場とも考えられます。函館の紅葉は10月のようなので、11月以降は完全にオフシーズンですよね。

JR北海道の当初の想定では、年間で乗車率26%とのことでしたので、それに比べるとこの半年は1.5倍もの乗車率になっています。この貯金を、今後の半年でどこまで維持できるかが勝負でしょうか。

夜行列車の実績は300~400人/日

どうでもよいところですが、乗り鉄的に気になったのは、JR北海道のプレスリリースに、前年のご利用実績に「夜行を除く」数値が書かれていることです。全体の数値から、「夜行を除く」を引くと、夜行列車での実績が出ます。これを見ると、下りは400人/日、上りは300人/日程度の乗車があったことになります。個人的な感覚としては「かなり多い」と思いました。

前年の同時期というと、トワイライトエクスプレスは運行を終了しており、北斗星は定期列車としての運行を終了して臨時列車として運転、カシオペア、はまなすは8月まで運行、という状況でした。北斗星とカシオペアは合わせて1往復/日程度だったと思うと、青函トンネルを超える夜行列車は、2往復/日だったと思われます。これで400人/日は、お名残乗車でほぼ満席だったことがうかがえますね。

どうでもよいところに突っ込んでみました。