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東日本大震災で不通の山田線宮古~釜石間が2018年度内に復旧へ

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三陸鉄道 36-300形レトロ車両

JR東日本盛岡支社から、2011年の東日本大震災で不通となっている山田線の宮古~釜石間の復旧工事が順調に進み、2018年度内に運転再開の予定との発表がありました。

山田線(宮古~釜石間)鉄道復旧工事進捗状況のお知らせ[PDF/2.3 MB](JR東日本盛岡支社プレスリリース)

複数の箇所で橋梁が流失したり、駅舎が倒壊したりといった甚大な被害が出ている同区間ですが、JR東日本が復旧工事を進めています。

 

復旧完了後は三陸鉄道へ移管

山田線の同区間は、復旧が完了したら、JR東日本から三陸鉄道に移管されることが決まっています。三陸鉄道は、久慈~宮古の北リアス線、釜石~盛の南リアス線に分かれていて、その間をJR東日本の山田線が結んでいました。三陸鉄道も東日本大震災で被災しましたが、すでに全線で復旧しています。宮古~釜石間が復旧し、三陸鉄道に移管されれば、三陸鉄道は久慈~盛の長距離路線となります。この区間の名称は、中央リアス線、とでもなるのでしょうか? 一本の路線になれば、名称は不要かもしれませんね。

JR東日本との直通列車の拡大に期待

震災前は、JR東日本と三陸鉄道を直通する観光向けの列車が走っていました。代表的なのは、リアスシーライナーでしょうか。仙台~八戸間を、東北本線、石巻線、気仙沼線、大船渡線、南リアス線、山田線、北リアス線、久慈線を経由して、10時間もかけて結んでいました。今は、山田線以外にもJR東日本の路線で不通区間が残っていたり、BRTでの復旧を進めているところもあり、この経路での直通列車の復活は難しい状況です。

震災後は、八戸~北リアス線や盛岡~北リアス線で直通運転する観光列車が部分的に復活しています。宮古~釜石が復旧すれば、さらに直通運転の列車の拡大が期待できます。山田線の一部区間が2015年の大雨被害で復旧の見込みが立っていないのが気になりますが、被災後に廃線になってしまった岩泉線とは異なり、盛岡~宮古という岩手の中核都市を結ぶ路線ですので、何とか復旧してほしいと思います。

三陸地方は観光名所に恵まれていますし、観光列車が走れば震災からの復興にも弾みがつくと思われます。あまちゃんブームは下火になりつつありますが、三陸縦貫線復活を機に、また三陸への観光が盛り上がるとよいと思います。私も、この区間は一度しか乗車したことがないので、復旧したら是非乗りに行きたいと思います。