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K'z Lifelog ~青春18きっぷと乗り鉄のブログ~

青春18きっぷの話題をはじめ、汽車旅のノウハウや鉄道関連のニュースなどを思うままに綴っていく乗り鉄ブログです。

「秋の乗り放題パス」で乗りたいおすすめ長距離鈍行列車

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大井川鉄道の普通電車

大井川鉄道で、長距離鈍行列車ツアーが開催されるという発表がありました。

10月16日(日)は第2回「大井川鐵道 長距離鈍行列車ツアー」を開催!! | 大井川鐵道【公式】

今年4月にも開催されたツアーの第2弾で、電気機関車+客車の編成で、新金谷~千頭間を3往復、11時間半にも及ぶツアーです。古き良き時代の国鉄の長距離鈍行列車の雰囲気を味わおうというコンセプトのようですね。おおむね一人一ボックスを占有できるということなので、ゆったりと鈍行列車の旅を味わうことができそうです。

今乗っておきたい長距離鈍行列車

最近は区間運転の列車が増え、長距離鈍行列車は激減してしまいました。長距離移動は、飛行機や新幹線が主力となったことで、そもそも何時間も鈍行列車を乗りとおす乗客などいなくなってしまったのでしょう。

それでも、大井川鉄道のツアーには遠く及びませんが、3時間程度の乗車時間であれば、現在のJRの普通列車でいくつか走っています。ちょうど、これから秋の観光シーズンですし、乗り鉄的には毎年恒例の「秋の乗り放題パス」の時期になりますので、関東近辺で乗っておきたい長距離鈍行列車を調べてみました。もっと長時間ということであれば他にもたくさんあると思いますが、乗り鉄的に面白そうな路線を選んでみました。

水郡線(水戸~郡山 3時間強)

水郡線 キハE130

東京から比較的アクセスしやすいのが水郡線です。茨城県の水戸と福島県の郡山を結ぶ路線ですが、全線を通して走る列車が1日数本あります。所要時間は3時間強で、「長距離鈍行」というには若干短いかもしれませんが、車両がディーゼルカーだったり、久慈川に沿って走る奥久慈の車窓が美しかったりと、かなり楽しめると思います。

途中、袋田駅から路線バスで10分ほどのところに、日本三大名瀑の一つ「袋田の滝」もありますので、途中下車して観光を楽しむのもおすすめです。

飯山線(長野~越後川口 約3時間半)

長野(厳密には豊野)と新潟の越後川口を結ぶ飯山線も、全線を通しで走る列車が1日に3本ほどあります。所要時間は3時間半ほどです。

千曲川・信濃川に沿っていて、川の周囲には田園風景が広がります。秘境という感じではないですが、日本の原風景をのんびり楽しむにはよい路線だと思います。

飯山線の沿線は豪雪地帯なので、冬は白銀の世界が楽しめます。

飯田線(上諏訪~豊橋 約6時間半)

天竜峡

ひたすら長時間ということであれば、飯田線を全線通しで走る普通列車が、1日上下2本ずつあります。中でも、豊橋行きの列車は、中央本線の上諏訪駅が始発になっていて、全線で6時間半もかかります。

飯田線は秘境駅を数多く抱える路線として有名です。天竜川の渓谷に沿って走る車窓は、ダイナミックで見どころ満載です。上の写真は天竜峡駅からすぐのところにある橋から撮ったものですが、こんな感じの渓谷がずっと続いていて、その渓谷に沿って飯田線は走っていきます。

飯田線の特徴は、駅の数が多いことでしょうか。全線約195kmに94もの駅があります。その駅の一つ一つに丹念に止まっていきますので、乗りとおすと6時間以上という時間になるのです。

さすがに6時間を乗りとおすのは辛そうですので、上記の天竜峡などで途中下車して散策するとよいかと思います。

中央本線(立川・高尾~松本 4時間)

中央本線は、本線系統ですが、比較的長距離を走る普通列車が残っています。高尾~松本間には1日3~4本の普通列車が走っていますし、中には立川が始発のものもあります。立川→松本の列車で、4時間弱の乗車時間になります。

中央本線の高尾から先は、典型的な山岳路線で、南アルプス、富士山、八ヶ岳など、日本を代表する山々を車窓に眺めることができます。

以前、松本から青春18きっぷで帰宅する際に、高尾行の普通列車に乗ったことがありますが、当時走っていた115系電車のボックスシートでおしりが痛くなってきて、甲府駅で途中下車した覚えがあります。今は、211系に置き換わっているようですが、中にはロングシートの車両もあるようなので、これにあたると4時間は少しきついかもしれませんね。

番外編

実は、首都圏ではかなり長距離を走る列車が頻繁に走っています。湘南新宿ラインや上野東京ラインなどの直通列車です。中でも最長距離を走るのは、熱海発黒磯行きの上野東京ラインの列車でしょうか。所要時間は4時間半以上にもなります。

「汽車旅」という雰囲気の列車ではないですが、ほぼ全ての列車に連結されているグリーン車(自由席)を利用すれば、ラッシュで満員の区間を快適に移動できます。グリーン料金は50kmまでと50km以上の区分しかないので、長距離を乗るほどお得感が増していきます。青春18きっぷや秋の乗り放題パスでも、グリーン券を購入すれば利用できますので、汽車旅の行程にうまく組み込むことができれば利用価値は高いと思います。