K'z Lifelog ~青春18きっぷと乗り鉄のブログ~

青春18きっぷの話題をはじめ、汽車旅のノウハウや鉄道関連のニュースなどを思うままに綴っていく乗り鉄ブログです。

立山黒部アルペンルート 旅行記(9) 大町観光

おすすめ記事Pick Up! 【トップページ】 まずはこちらから!青春18きっぷ・おすすめ路線など当ブログおすすめ記事の目次です
【おトクなきっぷ】 おすすめのフリーきっぷ紹介記事まとめ
【注目記事!】西武「S-TRAIN」&東武「特急リバティ」関連記事まとめ

f:id:kzlife:20160825235337j:plain

最終日は、大町周辺を観光します。大町温泉郷から路線バスで信濃大町駅に出て、そこから「信濃大町ぐるりん号」という、大町市が運行しているコミュニティバスで観光スポットを巡ります。

大町山岳博物館

まず訪れたのは、上の写真にある「大町山岳博物館」です。大町温泉郷とは、信濃大町駅を挟んで線路の反対側の少し山を登ったところにあります。

この博物館では、北アルプスの成り立ちや、北アルプスに生息する生き物、北アルプスと人の関係などについての展示が多くあります。北アルプスが地質時代では最も若い地殻変動で形成されたことや、フォッサマグナに代表されるように、今も地殻変動や火山活動が活発であることなどが、模型や映像で詳しく紹介されています。

f:id:kzlife:20160826001027j:plain

博物館の最上階には展望ラウンジがあり、大町の市街地の向こうに北アルプスの山々がそびえる景色が眺められます。この日は、残念ながら小雨模様で、北アルプスは雲に隠されていました。晴れていれば、上の写真の手前の低山の向こう側に、昨日、アルペンルートで通過してきた後立山連峰が見えるそうです。

博物館を見学したあとは、ミュージアムカフェで休憩して、次の目的地に向かいます。

塩の道ちょうじや

信濃大町駅から徒歩で10分ほどのところにある「塩の道ちょうじや」を訪れます。歩いてもすぐでしたが、あいにくの天気なので、駅からぐるりん号に乗っていきます。

「塩の道」とは、糸魚川と松本を結ぶ千国街道のことだそうです。昔は、この千国街道を通って、日本海に面した糸魚川から内陸の松本まで、塩や海産物を運んでいたとのこと。大町はその中間にあり、宿場町として発展したそうです。塩の道ちょうじやは、昔の塩問屋の建物をそのまま利用した博物館です。

入場料を払い、1階で建物の簡単な説明を聞いた後は自由に見学できます。

 

f:id:kzlife:20160826002636j:plain

母屋の2階には、塩の道に関する貴重な資料な古道具などが展示されています。建物のつくりや、上の写真左側に写っている狭くて急な階段も昔のままのようです。

塩の道は、有名なことわざ「敵に塩を送る」の語源にもなったところだそうです。経済封鎖を受けていた甲斐の武田家に対して、犬猿の仲であった越後の上杉家が、この塩の道を通って塩を送ったというお話があり、それがことわざの語源になったとか。

 

f:id:kzlife:20160826003516j:plain

母屋の横には塩蔵も残っていて、内部を自由に見学できました。この塩蔵には、「にがりだめ」という珍しいものが残っています。空気中の湿気を塩が吸うとにがりができ、それを蔵に掘られた溝のようなところを通して集める仕組みです。

 

f:id:kzlife:20160826004108j:plain

一通り見学したあとは、母屋の1階にある小さなカフェで休憩。地元の松田乳業の牛乳を使った「ミルクかき氷(抹茶味)」です。牛乳の濃厚な味と、抹茶のさわやかな口当たりがちょうどよい感じで美味でした。

かなり雨も降ってきたので、小降りになるまでカフェでのんびりし、お土産を買ってから駅まで戻ります。(つづく)

関連記事